「成長できる環境です」という言葉を、採用担当から何度聞かされてきただろう。
僕が入社を決めたとき、正直半信半疑だった。
でも1年経った今、あの言葉が嘘じゃなかったことを言えるだけの根拠がある。
「また、成長できる環境っていう会社か」と思っていた話
IT業界に未経験で飛び込もうとしたとき、求人票を読むたびに同じ文句が目に入る。
「成長できる環境」
最初はその言葉の意味をなんとなくポジティブに受け取っていた。でも3社目、4社目の面接を重ねるうちに気づいた。「成長できる環境」は、実態のよく分からない呪文みたいなものだ、と。
聞いても具体的な答えが返ってこない。「先輩が丁寧に教えてくれます」「チームが仲良いです」「案件が多様です」。そういう答えは嘘じゃないかもしれないけど、なんというか、手触りがない。
K.Platinumに出会ったのは、そういうモヤモヤを抱えたままだった頃だ。面接で社長の沼田さんに同じ質問をした。「御社が"成長できる環境"という根拠を教えてください」と。
返ってきた答えは、これまで聞いた中で一番具体的だった。
「うちは案件の選択権をメンバーに持たせています。やりたい案件を選べる分、選んだ責任を自分で持つことになる。失敗したとき、責める文化じゃなくて"次どうする?"を一緒に考える文化です。仕組みと人の関わり方で成長は変わると思ってます」
その場では「なるほど」と思いながらも、まだ半信半疑だった。でも入社してから1年で、その言葉が本当だったと分かった。
未経験1年目が感じた、別種の「しんどさ」の正体
入社したのは前職の異業種から完全未経験というわけではなく、独学でプログラミングを半年勉強してからだった。でも、業務で使うレベルとの差は思ったより大きかった。
最初の数ヶ月は、正直しんどかった。
「あれ、自分が思ったよりコードが書けない」という現実。レビューを通してもらえないコード。「なんでこう書いたの?」という先輩の問いに、「なんとなく…」としか答えられない自分。
ただ、その"しんどさ"の種類が、他の会社の話と違った。
よく聞くのは「放置される」しんどさ。「OJTというのほぼ独り立ち」「質問しても忙しそうで聞けない」「3ヶ月経っても誰もフォローしてくれない」。
K.Platinumで感じたしんどさは違った。「求められている」しんどさだった。
K.Platinumが「成長できる」と言い切れる、3つの具体的な根拠

1. 案件選択制が"自分ごと"を作る
K.Platinumでは、メンバーが案件の希望を出せる仕組みがある。完全な自由ではないけれど、自分のキャリアの方向性と照らし合わせながら「この案件をやりたい」と手を挙げることができる。
これが想像以上に効いた。
自分で選んだ案件だから、「うまくいかなかったら誰かのせい」にできない。上司にアサインされた仕事なら「合わないんですけど」って言えるかもしれない。でも自分で選んだ仕事は、逃げ道がない。
1年目の僕が選んだのは、社内ツールの開発補助から始まり、半年後には小規模なクライアント案件のサブ担当。当初は「自分に向いてるかな」と迷いながら選んだけど、選んだことで「絶対に完遂する」という気持ちが出てきた。
2. フィードバックが"次どうする?"で終わる
失敗したとき、何を言われるかでその会社の文化が分かると思っている。
あるとき、クライアントへの提出資料にミスが見つかった。仕様を読み間違えて、本来必要な処理を抜かしてしまっていた。発見したのは当日の朝、提出が午後という状況だった。
青ざめて先輩に報告したとき、言われたのはこれだった。
「分かった。今から直すとしたら何分かかる? 直せるなら一緒にやろう。間に合わなかったらその旨をクライアントに早めに連絡する。まずどっちか判断しよう」
責められなかった。原因追及も、後でたっぷりあった。でも最初に言われたのは「次どうする?」だった。
この「次どうする?」文化は、意識的に作られているものだと後で聞いた。失敗を責める時間は何も生まない。それより、どう立て直すかにエネルギーを使う。そういう方針が徹底されている。
3. 社長が近い = 会社の思想が直接伝わる
K.Platinumは今期で3期目、社員17名という規模の会社だ。社長の沼田さんが27歳で、メンバーとの年齢差が小さい。
これが「成長できる環境」にどう関係するかというと、会社がなぜその制度を作ったか、なぜその方針を取っているかが直接聞けるからだ。
「なぜ案件選択制にしたんですか?」と聞けば、「自分がSESで働いていたとき、何も選べない状態が嫌だったから」という実体験ベースの答えが返ってくる。
経営の意思決定の理由が見える環境は、自分の仕事の意味を考える力を育てる。「何をやるか」だけじゃなく「なぜやるか」を考えるクセが、1年で確実についた。
K.Platinumの「成長できる環境」が本物かどうか、カジュアル面談で直接確かめてみませんか?
失敗したときに気づいた、この会社の本当の文化

先ほどの資料ミスの話に戻ると、その後にこんなことがあった。
緊急修正を終えてクライアントへの報告と謝罪が済んだ夜、社長からSlackが来た。「大変だったね。明日、時間があるときに話そう」と。
翌日、「なんで起きたと思う?」という問いから始まった。僕は「確認が甘かったから」と答えた。社長は「それはそうなんだけど、もう少し構造的に考えてみよう」と言い、仕様の確認フローをどう変えれば防げたか、一緒に考えてくれた。
最終的には「どんなチェックリストがあれば次は防げると思う?」というところに辿り着いた。
僕が作ったチェックリストは、そのまま社内のプロジェクト管理に取り込まれた。
個人の失敗が、チームの仕組み改善につながった。こういう経験が積み重なると、「失敗=損失」ではなく「失敗=学習コスト」という感覚になっていく。これが成長を加速させる本当の文化なんだと思う。
入社1年で変わった3つのこと——技術も、思考も、言葉も
入社から1年が経って、何が変わったか具体的に振り返ると、大きく3つある。
コードの「なぜ」を説明できるようになった。
最初の頃は「なんとなくこう書いた」が多かった。今は「このデータ量だとこの処理の方が速いから」「この設計にすると後でここを変えやすいから」という理由付きで書けるようになった。
「分からない」を言えるようになった。
これは意外かもしれないけど、未経験の頃は「こんなことも知らないのか」と思われるのが嫌だった。K.Platinumには「分からないを言える人の方が伸びる」という雰囲気がある。1年で、自分から「これ教えてください」が言えるようになった。
クライアントの視点で考えるようになった。
コードを書く技術者としてだけじゃなく、「クライアントはこの機能で何を解決したいのか」を考えるようになった。ITコンサルという業態だからこそ、「実装できる」より「解決できる」エンジニアを目指せる環境がある。
1年前の自分に何を伝えるかと聞かれたら、こう言いたい。「成長できる環境かどうかは、仕組みと文化で決まる。K.Platinumはその2つを持っている会社だよ」と。
未経験から挑戦したいあなたへ
「成長できる環境」という言葉に騙された経験が1回でもあるなら、ぜひ聞いてみてほしい。
「失敗したとき、どんな対応をされますか?」
「メンバーが案件を選ぶ仕組みはありますか?」
「社長やマネジメント層と話す機会はありますか?」
この3つを聞いて、具体的な答えが返ってくる会社を選んでほしい。
K.Platinumがその3つに答えられるかどうかは、カジュアル面談で確かめてみてください。
筆者プロフィール
沼田 海斗 / K.Platinum代表取締役
高専卒業後、大手メーカーのエンジニアを経てスタートアップITコンサルに転職。24歳でK.Platinumを設立。「CHANCE, CHANGE, CHALLENGE」を行動指針に、17名のエンジニアギルドを運営中。現在3期目。27歳。
採用情報・カジュアル面談
K.Platinumでは、未経験・第二新卒を含む採用を随時行っています。
「成長できる環境」の実態を直接確かめたい方は、カジュアル面談からどうぞ。

