株式会社K.Platinum 清水洋太
「入社したばかりの自分に、そんな大きな仕事を任せてもらえるのだろうか」——転職や就職を考えるとき、多くの方がこの不安を抱きます。経験の浅いエンジニアであれば、なおさらでしょう。任される前に、何年もの下積みが必要なのではないか、と。弊社K.Platinumでは、その答えが「いいえ、そんなに待ちません」であることが少なくありません。平均年齢27.5歳、十数名の少数精鋭。この規模だからこそ、手を挙げた人に早く裁量が回ってきます。今回は、私たちが大切にしている“任せる文化”の実際を、できるだけ正直にお話しします。
なぜ「早く任せる」のか——少人数だからこその必然
弊社が若手に早く裁量を渡すのは、特別に懐が深いからというより、そうするのが自然な組織だから、というのが正直なところです。
大企業であれば、一つの仕事は細かく分業され、若手はまず「担当範囲の一部」を任されるところから始まります。全体像が見えるようになるまでには、何年もかかることが珍しくありません。一方、十数名の私たちは、役割の境界がそもそも固定的ではありません。「誰かがやってくれる」が通用しない規模だからこそ、一人ひとりが見る範囲が自然と広くなります。担当という枠より先に、まず「このプロジェクトをどう前に進めるか」という問いが全員の目の前にあるのです。
さらに、弊社のITコンサルティングは、顧客のビジネス課題に提案の段階から入り、課題の整理・改善・システム開発・リリースまでを一気通貫で支援するのが特徴です。工程が分断されていないので、一人のエンジニアが「なぜこれを作るのか」から「どう届けるか」までを地続きで経験できます。
弊社が掲げているのは、業務整理から業務改善、システム化、そしてAI導入までを、業務・IT・マネジメントの三位一体で一貫して支援するという考え方です。若いうちからこの全体像の中に身を置けること自体が、実は大きな裁量の入り口になっています。視野が広がれば、任せられる範囲も自然と広がっていくからです。
この環境では、大企業なら何年もかけて登る階段を、半年で駆け上がってしまう人もいます。もちろん、いきなり全部を任せるわけではありません。けれど「まだ早い」と機会を先延ばしにするより、「やってみたい」という気持ちが芽生えた瞬間に、少し背伸びした役割を渡す。それが、私たちにとっては当たり前の判断なのです。
「手を挙げれば、任される」——挑戦のハードルを低く保つ
弊社の若手がよく口にするのは、「言ってみたら、本当に任された」という言葉です。
たとえば、入社して数ヶ月のエンジニアが、あるプロジェクトの打ち合わせで「この機能の設計、自分にやらせてもらえませんか」と手を挙げたとします。大きな組織なら「まだ早い」と保留されがちな場面ですが、私たちはまず「やってみようか」と応じます。もちろん丸投げではありません。経験のあるメンバーが横につき、詰まったところを一緒に解きほぐしていきます。
はじめて顧客の前で自分の設計を説明したとき、声が少し震えていた——そんなメンバーが、数ヶ月後には打ち合わせを自然にリードしている。弊社では、そういう景色が珍しくありません。最初から完璧にできる人などいません。任される場数こそが、人を一番早く育てるのだと、私たちは何度も実感してきました。
このスタンスを支えているのが、「挑戦の結果の失敗を責めない」という共通認識です。手を挙げた末にうまくいかなかったとしても、それは学びとして扱います。責められるのは、挑戦しないことでも、失敗そのものでもなく、失敗から何も持ち帰らないこと。だから、誰もが安心して手を挙げられます。
弊社では、OJTを中心とした丁寧なサポートに加え、オンラインでの勉強会やLT(ライトニングトーク)会を定期的に開いています。任せることと、支えること。この二つはいつもセットです。放り投げて「あとは自分でどうにかして」と言うのではなく、任せたうえで、つまずいたら支える。だからこそ、思い切って一歩を踏み出せるのだと思います。手を挙げるのが特別なことではなく、日常になっている——それが、私たちの現場の空気です。

裁量は「成長の前借り」——入社後に待っている景色
もしあなたが弊社に入社したら、どんな景色が待っているのでしょうか。
まず驚くのは、顧客との距離の近さかもしれません。前述の通り、私たちは提案の段階から顧客のビジネス課題に関わります。「言われたものをつくる」のではなく、「そもそも何を、なぜつくるのか」を顧客と一緒に考えるところから始まる。この上流の経験は、若いうちに積めるほど、その後のエンジニア人生で大きな武器になります。
提案書づくりや要件定義も、望めば早くから任せてもらえます。技術力だけでなく、「顧客の課題を言葉にして、解くべき形に整える力」まで含めて鍛えられるのは、提案から開発までを自社で担う、一気通貫の現場ならではの面白さだと思います。
意思決定の経験も同じです。小さな判断でも、自分で考え、選び、その結果に向き合う。この積み重ねが、いわゆる「指示待ち」ではないエンジニアを育てます。市場で価値が高いのは、コードが書けるだけの人ではなく、「何をつくるべきか」を自分の頭で考えられる人です。裁量を早く渡すというのは、その成長を少しだけ前借りさせてもらえる、ということでもあります。
働き方の面でも裁量は大きく、原則リモートワーク、コアタイムのないフルフレックス勤務が基本です。いつ・どこで働くかを自分でデザインしながら、仕事の中身でも自分の判断が求められる。自律的に動きたい人にとっては、これ以上ない環境だと思います。もちろん、自由には責任が伴いますが、その責任を引き受けることこそが、成長の最短ルートだと私たちは考えています。
「自分の判断で動ける環境で働いてみたい」と少しでも感じた方は、K.Platinumのエンジニア募集条件ものぞいてみてください。
「任せる」を支える、地に足のついた仕組み
「若手に任せる」と聞くと、勢いだけの体育会系を想像される方もいるかもしれません。けれど、弊社の“任せる”は、きちんとした仕組みに支えられています。
入社時研修や業務研修に加え、資格取得の支援制度を整え、学びを個人任せにしない工夫をしています。前述のオンライン勉強会やLT会は、誰かが得た知見をチーム全体の財産に変える場です。フルリモートでも学びが孤立しないよう、意識的に「共有する」文化をつくっています。
そして何より、年次や肩書きではなく、意欲と実力で役割が決まります。弊社には20代でリーダーを務めるメンバーも少なくありません。「若いから」を理由に機会が閉ざされることはないし、逆に「若いのに」と過剰に持ち上げることもしない。ただ、やりたい人に、できる機会を、フェアに渡す。それだけのことです。
さいごに——手を挙げる勇気を持つあなたへ
「早く任される」というのは、実は少しだけ怖いことでもあります。守られた立場で下積みを重ねる安心感はなく、早いうちから自分の判断が問われるからです。けれど、その怖さの向こう側には、他では得がたいスピードの成長と、「自分でつくった」と胸を張れる仕事が待っています。
手を挙げる勇気がある人にとって、弊社は最高の舞台になれると本気で思っています。完璧な実力より、「やってみたい」という気持ちを持っている人。そんなあなたと、一緒に働けたら嬉しいです。少しでも心が動いたら、まずは気軽に話を聞きに来てください。あなたが手を挙げるその瞬間を、私たちは楽しみに待っています。
清水洋太(しみず・ようた)
株式会社K.Platinum所属。エンジニアが力を発揮できる環境づくりを大切にしている。
K.Platinumでは一緒に働くエンジニアを募集しています。「実力で正当に評価される環境」に興味がある方は、ぜひ採用ページをご覧ください。

