株式会社K.Platinum 清水洋太
長い休みが明けた朝、通勤中に「このままでいいのかな」と考えた方はいませんか。
連休明けは転職を考え始める人が増える、とよく言われます。ただ、そこで足踏みしてしまう理由は、だいたい2つに絞られます。「選考にどれくらい時間がかかるのか分からない」「今の仕事を続けながら、何回も面接に行けるのか不安」——この2つです。
この記事では、弊社の選考が何ステップで、応募から結論が出るまで何日かかり、その手前に「カジュアル面談」という入口がどう置かれているかを、包み隠さずお話しします。読み終わる頃には、「とりあえず話だけ聞いてみるか」のハードルがだいぶ下がっているはずです。
選考は3ステップ。応募から最短1週間で結論が出ます
まず、いちばん気になるところから。弊社の選考フローはこうです。
書類選考 → 一次面接(Web) → 最終面接(Web) → 採用・契約締結
面接は2回、いずれもオンラインです。そして、応募から採用決定まで最短で1週間以内。これは「頑張れば理論上そうなる」という数字ではなく、実際にそのスピードで決まった方がいるという意味です。
1週間で決まるときは、たとえばこう進みます。月曜に応募、火曜に書類選考の結果を返し、木曜の19時から一次面接、翌週月曜の昼休みに最終面接、その日のうちに結論。面接2回とも業務終了後や昼の枠に収まるので、有給を1日も使わずに終える方もいます。
なぜこの速さが出せるのか。理由は単純で、弊社が17人規模の会社だからです。書類を見る人、一次で話す人、最終で会う人の距離が近い。「一次の評価を持ち帰って、来週の会議で共有して、再来週に最終の日程を調整して……」という中継ぎが発生しません。面接が終わったその日のうちに、次のステップの話が動き出すこともあります。
もちろん、速さそのものが目的ではありません。ただ、選考が長引くことで起きる不利益は、たいてい候補者側が背負うことになります。今の仕事を続けながら、返事を待つ日々を何週間も過ごすのは、それだけで消耗します。判断を早く返すのは、こちらが誠実であるための最低条件だと考えています。
逆に言えば、こちらも早く判断する分、こちらのことも早く知ってもらう必要があります。だから面接では、弊社から一方的に質問するのではなく、こちらの事業・働き方・任せたい役割を、かなり具体的にお伝えします。1週間で結論を出すというのは、双方向でそうする、ということです。
「まだ転職するとは決めていない」なら、カジュアル面談から
選考の話をしましたが、実は最初に使われることが多いのは、そのひとつ手前の入口です。
弊社はカジュアル面談を歓迎しています。これは選考ではありません。合否もつきませんし、履歴書も職務経歴書も不要です。「どんな案件をやっているのか」「フルリモートって実際どうなのか」「未経験の領域に挑戦できる余地はあるのか」——そういう疑問を、選考のプレッシャーなしにぶつけてもらう場です。
なぜわざわざこの入口を用意しているのか。転職を「する / しない」で決めきってから動く人だけを待っていると、本当に相性のいい人と出会えないからです。
カジュアル面談に来られるのは、現職で普通に評価されていて、明確な不満があるわけでもない、という方が目立ちます。ただ、「このまま5年経ったとき、自分は何ができる人間になっているんだろう」という漠然とした引っかかりがある。そういう段階の方こそ、話してみると弊社の環境が刺さることが多いのです。
カジュアル面談で実際によく聞かれるのは、こんな内容です。
- 案件はどういうものが多いのか。上流から入れるというのは本当か
- フルリモートで、どうやって相談したり教わったりしているのか
- 副業を続けたまま入社できるのか
- 未経験の技術領域にアサインされることはあるのか
どれも、求人票を読んだだけでは分からないところだと思います。遠慮なく聞いてください。こちらも、良いところだけを並べるつもりはありません。「この部分は正直きついですよ」という話も含めてお伝えします。入ってから「聞いていた話と違う」となるのが、お互いにとって最悪の結果だからです。
▶ 選考の前に、まず話だけ。カジュアル面談の申し込みはエンジニア募集要項ページから受け付けています。

面接の準備は、そんなに要りません。ただ1つだけ
「面接の準備、何をしていけばいいですか」とよく聞かれます。
結論から言うと、対策らしい対策はほとんど要りません。想定問答を丸暗記してきた方より、自分の言葉で詰まりながら話す方のほうが、こちらには伝わります。技術力についても、その場でアルゴリズムを解いてもらうような形式は取っていません。
ただ、1つだけお願いしたいことがあります。「これまでの仕事で、自分は何を判断してきたか」を思い出してきてほしい、ということです。
使った言語やフレームワークは、職務経歴書を読めば分かります。こちらが知りたいのは、その裏側です。なぜその設計にしたのか。なぜその順番で進めたのか。うまくいかなかったとき、何を変えて、何を変えなかったのか。
弊社の仕事は、顧客のビジネス課題に提案の段階から入り、業務整理・業務改善・システム化・AI導入まで一気通貫で担当します。つまり、「決められた仕様を実装する」だけでは終わりません。日常的に「どうするのが正しいか」を自分で決める場面が来ます。
だから面接で見たいのは、判断の履歴なんです。それは大きな意思決定である必要はまったくありません。「レビューで指摘されたけれど、この部分だけは自分の書き方を通した」くらいの粒度で十分です。そこに、その人の考え方が出ます。
そしてもう一つ。逆質問の時間は、ぜひ使い切ってください。「特にありません」で終わる方が時々いらっしゃいますが、もったいない。選考は、こちらが選ぶ場であると同時に、あなたが選ぶ場でもあります。判断材料が足りないまま入社を決めるのは、あなたにとってリスクです。
オンライン完結だから、働きながらでも受けられる
弊社の選考は、書類も面接もすべてオンラインで完結します。オフィスは東京都港区にありますが、選考のために来ていただく必要はありません。
これは、原則リモートワークという働き方とセットになっている設計です。入社後もフルリモートで仕事をするのだから、選考もオンラインでやるのが自然だ、という発想です。「オンラインだと人柄が分からない」という声もありますが、それは裏を返せば「対面でしか分からない人柄が、入社後は伝わらない会社」ということになってしまいます。
実務的なメリットもあります。移動時間がゼロになるので、平日の業務終了後や、昼休みの延長のような枠でも面談を設定できる。地方在住の方も、有給を取らずに選考を受けられる。実際、弊社には東京以外に住んでいるメンバーもいます。
勤務時間についても補足しておくと、コアタイムのないフルフレックス制で、標準は9:30〜18:30。完全週休2日制、年間休日は123日です。副業も可能です(応相談)。選考の日程調整で「この時間しか空いていなくて……」と恐縮される方がいますが、こちらもフレックスで動いているので、たいていは合わせられます。
まとめ ── 最初の一手だけ、軽くしておきました
転職活動でいちばんエネルギーを使うのは、実は「応募する」という最初の一手だと思っています。そこさえ越えれば、あとは進むだけです。
弊社は、その一手を軽くするために選考を3ステップに絞り、オンラインで完結させ、結論を早く返すようにしています。それでもまだ重いと感じるなら、カジュアル面談から始めてください。合否も履歴書もない、ただの雑談から入れます。
いま募集しているのは、アプリ開発エンジニア(正社員・業務委託)と総務スタッフ(正社員)です。平均年齢は27.5歳、20代のリーダーも活躍しています。エンジニアが正当に評価される会社をつくる、という一点で全員が動いている組織です。
お盆明けのこの時期に、ふと立ち止まって考えたこと。それを一度、言葉にしてみませんか。私たちは、その話を聞く準備ができています。
清水洋太(しみず・ようた)
株式会社K.Platinum所属。エンジニアが力を発揮できる環境づくりを大切にしている。
K.Platinumでは一緒に働くエンジニアを募集しています。「実力で正当に評価される環境」に興味がある方は、ぜひ採用ページをご覧ください。

