〒124-0023
東京都葛飾区東新小岩2丁目23−17

2026年7月15日

「わからない」を、最初に言える場所へ ── K.Platinumの入社後オンボーディングの話

2人が離れて立ち、それぞれがデジタル機器を操作している。2人を結ぶ点線の矢印の先には、チャートやグラフィックが表示された大型スクリーンがあり、デジタルコミュニケーションやリモートでの共同作業を象徴している。.

株式会社K.Platinum 清水洋太


内定が出て、入社日が近づいてくる。そのときエンジニアが感じるのは、ワクワクと同じくらいの「不安」ではないでしょうか。フルリモートで本当に馴染めるのか。わからないことを、気軽に聞けるのか。最初の数週間でつまずいたら、そのまま置いていかれないか──。転職は前向きな決断であるはずなのに、直前になるほど気持ちは揺れるものです。私自身、新しい環境に飛び込んだときのあの心細さを覚えているからこそ、その気持ちは他人ごとには思えません。今日は、K.Platinumが入社後の「最初の立ち上がり」をどう支えているのか、その受け入れの考え方と具体的な流れをお話しします。

「放り込まない」を、いちばん大事にする

私たちが採用で何より大切にしているのは、入社した人が「ここでやっていけそうだ」と早い段階で感じられることです。どれだけ志望度が高く入社しても、最初の数週間で孤立してしまうと、本来の力を出す前に自信を失ってしまう。逆に、立ち上がりさえうまくいけば、その後は驚くほど早く伸びていきます。だからこそK.Platinumでは、入社直後のオンボーディングを「後回しにしない、れっきとした仕事」として位置づけています。

弊社は、実力で正当に評価されることを大事にしている会社です。ただ、それは「最初から一人で全部できて当たり前」という意味ではありません。むしろ逆で、スタートラインでつまずかせないための伴走にこそ、いちばん手をかけます。実力を発揮してもらうために、まずは安心して質問できる状態をつくる。順番として、それが先だと考えているからです。

フルリモートで働く環境には、大きな自由がある一方で、ひとつの落とし穴があります。それは「聞きたいことがあっても、話しかけるハードルが上がる」こと。オフィスなら隣の席に一言かければ済むことが、リモートだと「こんなこと聞いていいのかな」とためらってしまう。この見えない壁を、仕組みと空気の両面から低くしていくことが、私たちのオンボーディングの出発点になっています。

最初の一週間で、起きること

入社初日、まず整えるのは「働く環境」です。業務で使うPCやモニターを支給し、各種アカウントやツールのセットアップを一緒に進めます。ここで手が止まってしまわないよう、初日のうちに環境が立ち上がることを目指します。「初日、何をすればいいかわからないまま一日が終わった」──そんな心細いスタートには、しません。

そして、入社した人には必ず相談できる相手がつきます。日々の業務で出てくる小さな疑問から、進め方そのものの相談まで、気軽に投げかけられる窓口があるということ。私たちのコミュニケーションはLINEやGoogle Meetが基本で、テキストでもオンライン通話でも、そのときやりやすい形で声をかけられます。「わざわざ会議を設定するほどでもないけれど、ちょっと聞きたい」──そんな場面をすくい上げられるよう意識しています。

たとえば、入社して数日目。環境構築の途中でエラーに詰まったとします。以前の職場なら「自分の力不足を見せたくない」と半日ひとりで抱えていたような場面でも、ここではチャットに一行「ここで詰まっています」と書けば、すぐに誰かが反応します。小さな引っかかりが早く解けると、「聞いていいんだ」という手応えが残る。その最初の成功体験こそが、その後の数週間を大きく楽にしてくれます。小さな「できた」を初週のうちにいくつ積めるか──私たちが立ち上がりで見ているのは、まさにそこです。自己紹介やチームへの顔出しをこの時期に大切にしているのも、「この人にはこれを聞けばいい」という関係性を、早めにつくっておきたいからです。

図版

こんな立ち上がりを、一緒に体験しませんか。 K.Platinumでは、フルリモートで働くエンジニアを募集しています。少しでも気になった方は、募集中のポジションと働き方を見る

「わからない」を言えることが、成長の速さを決める

私が新しく入った方によく伝えるのは、「わからないことは、早く言ってくれるほど助かる」ということです。質問は迷惑ではなく、むしろ歓迎される。これはきれいごとではなく、チームとして単純に効率がいいからです。一人で何時間も抱え込むより、早めに共有してもらったほうが、結果的にプロジェクト全体が前に進みます。

だからK.Platinumでは、「わからない」と言いやすい空気を意図的につくっています。誰かが質問すると、それに答えるだけでなく、まず「いい質問だね」と受け止める。同じところでつまずいている人が他にもいるかもしれないから、ひとつの質問はチーム全体の財産になります。実際、新しく入った方の素朴な問いから「そういえば、ここのやり方は改善できるね」と話が広がることも珍しくありません。こうした積み重ねで、「聞くのが恥ずかしい」という感覚は少しずつ薄れていきます。

立ち上がりの任せ方も、いきなり広い範囲を渡すのではなく、まずは狭く深く、確実にできることを増やしていきます。私たちの仕事は、お客様のビジネス課題の整理から、システムの開発・リリースまでを一気通貫で担うのが特徴です。関わる範囲が広いぶん、最初から全部を見渡す必要はありません。ひとつの領域で「これは自分がわかる」という手応えを持ってもらい、そこから少しずつ関わる幅を広げていく。この順番を、私たちは大切にしています。最初の一歩が着実であれば、任される領域が広がっても、足元が揺らぎません。

学びは、ひとりで抱えない

立ち上がりを支えるのは、日々の相談だけではありません。K.Platinumには、学びを個人に閉じ込めない仕組みがあります。そのひとつが、社内で開いているLT会や勉強会です。誰かが学んだことを短く共有し、それをみんなで持ち帰る。新しく入った人にとっては、先輩がどんなことを考えているかを知る入り口になりますし、慣れてきたら自分が話す側に回ることもできます。聞くだけの側から発信する側へ──その移り変わり自体が、成長の実感につながります。「この会社なら、置いていかれずに伸びていける」。そう思ってもらえる状態を、チーム全員でつくっています。

制度の面でも、成長を後押しする用意をしています。研修制度や資格取得の支援があり、学びたいという意欲に会社として応えます。フルリモートで働ける環境、服装の自由など、集中できる状態を自分で整えられるのも弊社の特徴です。こうした環境は、入社した人が「自分のペースで力をつけていける」という安心感につながっています。

そして、こうした立ち上がりの先には、実力で正当に評価される場所が待っています。最初の伴走は、あくまでスタートを支えるためのもの。慣れたあとは、挑戦したいことに手を挙げ、任される範囲を自分から広げていける。K.Platinumは、その挑戦を心から歓迎する会社です。

また、立ち上がりの時期には、定期的に振り返りの時間も持ちます。「困っていることはないか」「進め方に迷いはないか」を、こちらから声をかけて確認する。順調に見える人ほど遠慮して言い出しにくいものなので、聞く側から歩み寄ることを意識しています。放っておかれない、という安心感は、こうした地味なやり取りの積み重ねから生まれると考えています。

入社後の最初の数週間は、これからの働き方を左右する大切な時間です。その大切な時間を、私たちはひとりにしません。「わからない」を最初に言える場所で、あなたの立ち上がりを一緒に支えられたら──そう本気で考えています。もしこの受け入れの姿勢に少しでも共感していただけたなら、ぜひ一度、私たちとお話ししてみませんか。あなたがK.Platinumで気持ちよくスタートを切る姿を、心から楽しみにしています。


清水洋太(しみず・ようた)
株式会社K.Platinum所属。エンジニアが力を発揮できる環境づくりを大切にしている。


K.Platinumでは一緒に働くエンジニアを募集しています。「実力で正当に評価される環境」に興味がある方は、ぜひ採用ページをご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

envelopemap-marker linkedin facebook pinterest youtube rss twitter instagram facebook-blank rss-blank linkedin-blank pinterest youtube twitter instagram