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2026年8月3日

1年後、"できること"はどれだけ増えているだろう ── K.Platinumでエンジニアが伸び続ける理由

円形の図の中央に人物が立っており、その周囲には、さまざまなスキル、タスク、概念を表す、互いに結びついたオレンジ色や黄色のアイコンが放射状に広がっている。.

株式会社K.Platinum 清水洋太


転職や就職で会社を選ぶとき、「ここで自分は成長できるだろうか」という問いは、たぶん一番大きな不安のひとつです。給与や働き方はもちろん大事ですが、それ以上に「1年後、2年後の自分が、いまよりできることが増えているか」は、その先の何十年かを静かに左右します。だからこそ、この問いには正直に向き合いたいと思っています。

弊社K.Platinumは、平均年齢27.5歳、まだ10人ちょっとの小さな会社です。けれど設立から2年で手がけた開発プロジェクトは20を超え、金融から製造、流通まで幅広い領域で実績を重ねながら成長を続けています。その成長スピードの正体は、実は「一人ひとりのエンジニアのできることが、どんどん広がっていく」ことにあります。今日は、なぜここでは伸び続けられるのか、その仕組みをできるだけ正直にお話しします。

「開発だけ」に閉じ込めない、一気通貫の現場

エンジニアの成長が止まってしまう一番の理由は、担当できる範囲が狭く固定されてしまうことだと考えています。決められた仕様書のとおりにコードを書くだけの毎日が続くと、技術は多少磨かれても「なぜこれを作るのか」という視点が育ちません。数年たっても、できることがほとんど変わらない――そんな停滞は、できるだけ避けたいものです。

弊社の仕事の多くは、お客さまのビジネス課題を一緒に整理するところから始まります。課題の洗い出し、業務の改善、システムの設計と開発、リリース、そしてその後の運用まで。世の中には「提案だけのコンサル」も「開発だけの受託」もありますが、弊社は業務・IT・マネジメントの三つをまとめて、その全部を自分たちで担います。

たとえば新しい機能をつくるときも、なぜその機能が必要になったのかという背景を聞き、設計の段階で意見を出し、リリースした後にお客さまがどう使ったかまで追いかけます。担当が「作る人」だけに閉じないので、一つのプロジェクトを終えるたびに、学べる範囲が自然と広がっていきます。

こうして、エンジニアは工程の前後まで見えるようになります。「この機能は、そもそもお客さまのどんな困りごとを解くためのものか」を知ったうえでコードを書く。すると、目の前の実装が点ではなく線としてつながって見えてきます。この"視界の広さ"こそが、できることが増えていく最初のきっかけになります。一つの技術を深めるだけでなく、その技術が誰のどんな価値につながるのかまで語れるようになる。それは、どの現場に行っても通用する力です。

手を挙げた人に、次の役割が回ってくる

もうひとつ、成長を後押ししているのが「役割を固定しない」という考え方です。弊社では、実力と意欲さえあれば、経験年数に関係なく新しい仕事を任せます。20代でチームを引っ張るメンバーも珍しくありません。年齢や肩書きよりも、いま何ができて、これから何をやってみたいか。そこを見て仕事を任せるのが、弊社のやり方です。

たとえば、実装を担当していた人が、次のプロジェクトでは要件定義の場に同席する。慣れてきたら、お客さまへ渡す提案資料づくりに関わる。さらに進めば、後から入ってきたメンバーの相談役になる。こうして「できること」が一段ずつ横に広がり、技術力と提案力と人を巻き込む力が、少しずつ掛け算になっていきます。

もちろん、こうした越境は強制されるものではありません。手を挙げた人に、その人のペースで次の役割が回ってくる。しかも最初は、失敗しても十分に取り返せる規模の仕事から任せます。だから安心して背伸びができます。

大切にしているのは、こうしたチャンスが特別なイベントではなく、日常の延長にあることです。「やってみたい」と口にしたことが、そのまま次の役割につながる。その小さな積み重ねが、半年後・1年後には大きなスキルの差になっています。ここには、頑張りと成果がきちんと評価される土壌があります。

図版

成長を「個人の頑張り」にしない仕組み

「成長できる環境です」という言葉は、どの会社も口にします。でも実際には「あとは自分でなんとか勉強してね」と本人任せになっているケースは少なくありません。弊社が意識しているのは、学びを個人の努力だけに背負わせないことです。

入社後はOJTを中心に、先輩がそばで伴走します。加えて、オンラインの勉強会やLT会(学んだことを短く発表し合う会)を定期的に開いていて、誰かの失敗や発見が、そのままチーム全体の財産になります。資格取得のサポートもあり、「学びたい」という気持ちが空回りしない仕掛けを用意しています。

そのうえで大事にしているのが、「わからない」を早く言える空気です。リモート中心でも気軽に相談できるよう、質問のハードルはできるだけ低くしています。分からないことを一人で抱え込む時間ほど、もったいないものはありません。詰まったらすぐ聞ける。その安心感が、結果的に成長のスピードを上げてくれます。

さらに弊社では、生成AIを日々の開発に本格的に取り入れています。ドキュメントの下書き、コードの生成、レビューの補助まで、AIを相棒にしたワークフローを組み、単純な作業にかかっていた時間を大きく減らしました。空いた時間は、設計を考えたり、お客さまと対話したりといった、人にしかできない仕事に振り向けられます。AIに仕事を奪われるのではなく、AIで自分の"できること"を一段引き上げる。その感覚を若手のうちから体で覚えられるのは、いまの時代ならではの成長機会だと思っています。

自社サービスという、もうひとつの成長の場

弊社にはお客さまの案件だけでなく、自分たちで企画してつくる自社サービスもあります。たとえば、専用アプリのインストールなしで結婚式などの場にリアルタイムで写真を映し出せるサービスや、学びを支えるオンラインの学習ポータルなど、実際に世の中で使われているプロダクトです。こうしたプロダクトづくりには、若手のうちから企画や設計の一員として関わることができます。

自社サービスの現場では、「言われたものをつくる」のとはまた違う筋肉が鍛えられます。誰に、何を、なぜ届けるのかを自分たちで決め、つくって、リリースして、使ってくれた人の反応を見て、また直す。0から1を生み出すこの一連の経験は、エンジニアとしての視野を大きく広げてくれます。

クライアントワークで培った技術力と、自社開発で磨く企画力。この二つを行き来できることが、弊社でできることが増えていく大きな理由のひとつです。加えて副業も応相談なので、会社の外で挑戦したことが、また会社に持ち帰られる。学びが一方通行で終わらないのも、この環境の面白さだと感じています。クライアントワークと自社開発、その両方で腕を磨ける環境に少しでも興味がわいたら、採用ページものぞいてみてください。

1年後の自分に、少し期待してほしい

ここまで読んで、「そんなに次々と役割が広がって大変そう」と感じた方もいるかもしれません。でも安心してください。フルフレックスでリモート中心、まわりが支える文化のなかで、一段ずつ着実に進んでいくのが基本です。無理に走らせるのではなく、伸びたいと思う人がちゃんと伸びられる環境を整えているつもりです。

エンジニアを幸せにしたい――それが弊社の根っこにある思いです。できることが増えれば、任される仕事が変わり、見える景色が変わり、そして正当に評価される。その好循環を、あなたと一緒につくっていけたら嬉しいです。ここで過ごす一年は、きっと想像しているよりも自分を遠くへ連れて行ってくれるはずです。1年後の自分に少しだけ期待しながら、ここでの一歩を踏み出してみませんか。


清水洋太(しみず・ようた)
株式会社K.Platinum所属。エンジニアが力を発揮できる環境づくりを大切にしている。


K.Platinumでは一緒に働くエンジニアを募集しています。「実力で正当に評価される環境」に興味がある方は、ぜひ採用ページをご覧ください。

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