株式会社K.Platinum 清水洋太
転職や就職の「選考」と聞くと、少し身構えてしまう方が多いのではないでしょうか。「経歴で足切りされるのでは」「うまく話せなかったら落ちてしまう」——そんな緊張は、できるだけ手放してほしいと私たちは思っています。K.Platinumにとって選考は、優劣をつけて"ふるい落とす"場ではなく、お互いに「一緒に働くと楽しそうか」を確かめ合う場だからです。この記事では、私たちが選考で本当に見ているもの、そしてなぜこんなにもカジュアルでスピーディな選考にしているのかを、できるだけ正直にお話しします。
選考は「相互理解」から始まる
K.Platinumの選考は、書類選考 → 一次面接(Web) → 最終面接(Web)というシンプルな流れです。すべてオンラインで完結するので、遠方にお住まいの方でも移動の負担はありません。応募から最短1週間ほどで結論が出ることも珍しくなく、「気になるけれど、いきなり応募はハードルが高い」という方のために、カジュアル面談も歓迎しています。
なぜここまで軽やかにしているのか。理由はシンプルで、選考を長く重くするほど、お互いの"本当の姿"が見えなくなると考えているからです。何度も足を運び、かしこまった質疑応答を重ねるうちに、候補者の方は「評価される自分」を演じ、私たちも「品定めする側」になってしまう。それでは、これから一緒に働く関係のスタートとしては、少しさみしいですよね。
だから私たちは、面接をできるだけ"対話"に近づけます。事業のこと、働き方のこと、あなたがこれまで大事にしてきたこと。堅苦しい試験というより、はじめて会う人と近況を話すような時間にしたい。「今の仕事の、どこにモヤモヤしていますか」「これから何を面白がって学んでみたいですか」——そんな問いから始めることも多く、志望動機を暗記してこなくても大丈夫です。もちろん見極めるべきところは見極めますが、その根っこにあるのはいつも「この人と働く未来を、お互いに具体的に想像できるか」という問いなのです。
そして、質問は候補者の方からも大歓迎です。むしろ「聞きたいことがたくさんある」という状態こそ、入社後の毎日をちゃんと想像してくれている証拠だと感じます。働き方のことでも評価のことでも、気になることは遠慮なくぶつけてください。私たちも、良いところだけでなく、大変な部分やまだ発展途上なところまで正直にお伝えします。お互いに背伸びをしないこと——それが、入社後のギャップをなくし、長く一緒に働くための一番の近道だと思っているからです。
私たちが本当に見ている3つのこと
では、対話のなかで私たちは何を見ているのか。大きく3つあります。
1つ目は、スキルそのものより「学び続けられる人か」どうかです。技術の移り変わりが速いこの業界では、今できることの多さより、新しいことを面白がって吸収していける姿勢のほうが、長い目で見て何倍も価値になります。だからこそ未経験や異業種からの挑戦も歓迎していますし、経歴書の完成度だけで合否を決めることはありません。むしろ「最近こんな技術を触ってみて面白かった」という話が出てくると、こちらも前のめりになってしまいます。
2つ目は、課題を「自分ごと」として捉えられるかどうか。K.Platinumは、お客さまのビジネス課題に提案の段階から入り、業務の整理・改善からシステム化まで一気通貫で伴走するのが強みです。言われたものをただつくるのではなく、「そもそも何を解けば喜ばれるのか」を一緒に考える仕事。ですから、前職で「もっとこうすれば良くなるのに」と感じた経験や、面倒な作業を自分なりに工夫して減らしたエピソードは、私たちにとって何よりの手がかりになります。目の前の課題を他人ごとにせず、自分の頭で考えたくなる人と働きたいと思っています。
3つ目は、遊び心を持っているか。私たちのバリューには「KEWL(カッコよくあれ)」という言葉があります。まじめに価値を届けながらも、どこかで面白がる余白を忘れない。むしろ難しい局面ほど、その余白がチームを助けてくれるものです。完璧なふるまいより、あなたが何にワクワクする人なのかを知りたいのです。

未経験からの挑戦を、歓迎できる理由
「学び続ける姿勢を見る」と言うと、"結局すでにできる人しか受からないのでは"と感じるかもしれません。でも実際はその逆です。私たちが未経験・異業種からの挑戦を本気で歓迎できるのは、入社後に伸びるための環境が整っているからです。
たとえば、まったく別の業界から飛び込んで、最初は用語ひとつ分からなかった人が、半年後には小さな機能を任され、一年後には後輩の相談に乗っている——そんな景色は、決して特別なことではありません。K.Platinumでは、オンラインの勉強会やLT会を定期的に開き、お互いの学びを持ち寄る文化が根づいています。分からないことをすぐに聞ける相手が常にいて、OJTを通じて実際の案件のなかで少しずつ力をつけていける。20代でリーダーを任される人も多く、年次や経歴ではなく、実力と意欲しだいで役割が広がっていきます。
評価に対する考え方も同じです。K.Platinumは実力主義・成果主義を掲げていて、頑張りや成果がきちんと評価される仕組みを大切にしています。誰かの顔色をうかがうのではなく、価値を出せばちゃんと返ってくる。この安心感があるからこそ、人は思い切って挑戦できるのだと思います。
だから選考でも、私たちは"今の完成度"より"これからの伸びしろ"を見たいのです。あなたが少し背伸びして飛び込みたいと思える会社であるほうが、私たちにとっても嬉しいことですから。
もし少しでも心が動いたなら、選考に進むかどうかを決める前に、まずはカジュアル面談で私たちの雰囲気を確かめてみてください(エンジニア募集要項はこちら)。
「人物本位」を支える、働く環境
人物を本位に選ぶということは、入社後の環境もその人らしさを尊重するということです。K.Platinumは原則フルリモート、コアタイムのないフルフレックス勤務で、いつ・どこで働くかをかなり自由に設計できます。完全週休2日制で年間休日は123日、副業もOK、服装も自由。子育ての合間に手を動かす人、平日の昼間に通院を済ませる人、資格の勉強に朝の時間を充てる人——それぞれが自分のリズムで、仕事と暮らしを無理なく重ねています。
こうした自由度は、単なる制度の充実ではありません。「自分のリズムで、自分の頭で働ける人」を信頼して任せる、という私たちの姿勢そのものです。場所や時間で縛るより、成果とプロセスで信頼し合いたい。選考で「自分ごととして考えられるか」を大切に見ているのは、入社後にこの自由と信頼のなかで、あなたに存分に力を発揮してほしいからでもあります。
もうひとつ大切にしているのが、困ったときに手を挙げやすい空気です。自由に働けることと、ひとりで抱え込むことは違います。チャットや勉強会で「これ、分からないんですけど」と気軽に言える関係があるからこそ、リモートでも安心して挑戦できる。制度としての自由と、人としての支え合い。その両方がそろって初めて、"人物本位"という言葉は絵に描いた餅で終わらず、ちゃんと機能するのだと思います。
まずは、話しに来てください
選考は、落とすための関門ではなく、一緒に働く未来を確かめ合う対話です。だから、経歴に自信がなくても、今のスキルに不安があっても、まずは気軽に話しに来てほしいと思っています。私たちが見ているのは、完成された過去ではなく、これから一緒に描いていける未来のほうです。もし「実力で正当に評価される環境で、のびのびと挑戦したい」と感じたなら、あなたと対話できる日を心から楽しみにしています。まずはカジュアル面談だけでも、大歓迎です。
清水洋太(しみず・ようた)
株式会社K.Platinum所属。エンジニアが力を発揮できる環境づくりを大切にしている。
K.Platinumでは一緒に働くエンジニアを募集しています。「実力で正当に評価される環境」に興味がある方は、ぜひ採用ページをご覧ください。

