株式会社K.Platinum 清水洋太
「リモートで働く会社って、結局みんな何をして一日を過ごしているのだろう」「コンサルとエンジニアの仕事が一緒って、実際どういうこと?」。転職を考え始めると、求人票だけでは見えない"一日の手触り"が気になってきますよね。
この記事では、弊社の標準的な勤務時間である9:30〜18:30に沿って、ITコンサルタント兼エンジニアのある一日を、時間の流れで追ってみます。特定の個人ではなく、日々の業務や社内のやりとりをもとにまとめた「よくある一日」です。読み終えるころには、提案から開発・リリースまでを一気通貫で担うとはどういう働き方なのか、イメージが具体的になるはずです。
9:30 朝は「今日の自分の仕事」を3つに絞るところから
弊社は原則リモートワークで、コアタイムのないフルフレックス制です。標準の勤務時間は9:30〜18:30ですが、通院や家庭の用事に合わせて、始業を30分〜1時間ずらす人もいます。大事なのは時間の長さではなく、約束した成果を、約束した相手に届けることです。
一日のはじまりは、チャットで「今日やること」を3つだけ書き出すことから。たとえば「お客様への提案資料のたたき台を仕上げる」「先週リリースした機能の問い合わせに答える」「新しい画面の設計レビューを受ける」といった具合です。欲張らずに3つに絞ると、急な相談が入っても優先順位で迷いません。
朝会は長く話す場ではありません。「昨日やったこと・今日やること・困っていること」を、顔を見ながら1人1分ほどで共有するだけです。画面越しでも、表情から「ちょっと詰まっていそうだな」と気づける。リモートだからこそ、この短い顔合わせを大切にしています。
11:00 お客様の「困りごと」を聞き、業務の流れを一緒に紙に描く
午前中のメインは、お客様とのオンライン打ち合わせです。弊社のITコンサルティングは、いきなり「システムを作りましょう」とは言いません。まず、現場で何に困っているのかを聞くところから入ります。
たとえば「毎月の集計作業に何日もかかっている」という相談なら、誰が、どの順番で、どんな道具を使っているのかを、画面共有しながら一緒に図にしていきます。業務を整理してみると、実はシステム化しなくても、手順を一つ変えるだけで楽になる部分が見つかることがあります。
ここが、戦略の提案だけで終わるコンサルや、開発だけを請け負うシステム会社との大きな違いです。弊社は「業務整理→業務改善→システム化→AI導入」を、業務・IT・マネジメントの三位一体で見ていきます。だから「本当に作る必要があるのか」から、お客様と同じ目線で考えられます。
13:30 午後は手を動かす時間。設計も開発も、同じチームで
お昼休みを挟んだら、午後は集中して手を動かす時間です。午前に整理した業務の流れをもとに、画面や仕組みの設計を進めたり、実際にコードを書いたりします。
弊社の特徴は、提案をした人が、そのまま設計や開発にも関わることです。担当が途中で入れ替わると、お客様の「本当に困っていること」が伝言ゲームで薄れてしまいます。同じチームで走り続けるから、「あのとき、お客様はこう言っていた」という温度感のまま、仕様に反映できます。
開発では、生成AIも日常的に使っています。要件をまとめる、コードのたたきを作る、レビューの観点を洗い出すといった場面で、複数のAIツールを使い分けています。AIに任せられる部分は任せ、人間は「何を作るべきか」という判断に時間を使う。そのぶん、お客様との対話や設計の質を高められます。

たとえば、午前の打ち合わせで出た「現場のExcel管理をやめたい」という要望は、午後には画面イメージになり、夕方にはお客様へ共有するプロトタイプの形になることもあります。もちろんすべてが一日で終わるわけではありませんが、「聞いたことが、すぐ形になって返ってくる」スピード感は、お客様にも喜んでいただいているポイントです。手戻りが少ないぶん、作る側も「何のために作っているのか」を見失いません。
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16:00 わからないことは、その日のうちに聞く
午後の中ほどに、必ず一度、チャットを見直す時間を作っています。「この書き方で合っていますか?」「お客様にこう説明したいのですが、言い回しを見てもらえますか?」。若手からの質問は、遠慮せず気軽に投げてもらうのが文化です。
弊社は20代のメンバーが中心で、年齢に関係なく意見を出し合える雰囲気があります。先輩が答えるだけでなく、「自分ならこう考える」と一緒に悩んでくれる。OJTを中心にしたサポートなので、答えを教わるというより、考え方を借りながら自分の力にしていく感覚に近いと思います。
オンラインの勉強会やLT会も定期的に開いています。LTは「ライトニングトーク」の略で、短い時間で自分の学びを共有する場です。業務で試した新しいツールの話や、つまずいた失敗談など、気軽な内容ばかり。発表する側も聞く側も、実務にすぐ持ち帰れるヒントが得られます。
18:30 区切りをつけて、一日を閉じる
夕方になったら、今日の進み具合を数行でまとめて共有し、明日の最初にやることだけ決めて終えます。残業はほとんどなく、完全週休2日制で年間休日は123日。副業も相談のうえで認められています。仕事のあとや休日の時間を、自分の成長や好きなことに使えるのは、長く働き続けるうえで大きな支えになります。
PCの貸与やモニターの支給といった環境面も整えており、自宅で無理なく集中できる状態をつくっています。服装も自由です。「ちゃんとした場所で働く」ことより、「ちゃんとした成果を出す」ことを大切にする会社だと感じてもらえるはずです。
こんな人なら、きっと楽しめる
ここまで読んで「自分に合うかな」と感じた方に、弊社で活躍しているメンバーに共通する傾向をお伝えします。それは、特別な経歴ではありません。人の話を最後まで聞いて、わからないことを「わからない」と言え、気づいたことを自分から共有できること。この3つがあれば、スキルは後からついてきます。
実際、未経験からスタートしたメンバーも、最初の数カ月はOJTで先輩の動きを真似しながら、小さな担当範囲を持つところから始めています。慣れてきたら、打ち合わせの議事録、小さな機能の開発、お客様への報告と、少しずつ守備範囲を広げていく。挑戦の機会が順番に用意されているので、背伸びしすぎず、置いていかれることもありません。
弊社には「チャンスを掴む」「変化を恐れず挑戦する」「限界を超えていく」という価値観があります。難しい案件が来たとき、「やったことがないからできません」ではなく、「どうすればできるか、一緒に考えましょう」と言い合える。そんなチームで働くことが、結果として一番の成長につながると、私は感じています。
まとめ ― "一日の中に、仕事のはじまりから終わりまでがある"
ここまで、リモートで働く一日を追ってきました。お客様の困りごとを聞き、整理し、形にして、届ける。この一連の流れを、ひとつのチームで、ときには一日のなかで体験できるのが、弊社の仕事の面白さです。未経験の方も歓迎していますし、現役のITエンジニアが直接そばで支える環境があります。
もし「自分の仕事の全体像が見えにくい」「もっと上流から関わりたい」と感じているなら、一度お話ししてみませんか。カジュアル面談では、今日お伝えしたような日々の過ごし方を、もっと具体的にお話しします。あなたと働ける日を、楽しみにしています。
清水洋太(しみず・ようた)
株式会社K.Platinum所属。エンジニアが力を発揮できる環境づくりを大切にしている。
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