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2026年7月7日

「働きやすさ」は、運じゃない。── K.Platinumが"自由な働き方"を仕組みにする理由

植物に囲まれ、背景には時計が置かれたさまざまな屋内の場所で、ノートパソコンや本を手に、仕事やくつろぎの時間を過ごす3人の人物を描いたイラスト。.

株式会社K.Platinum 清水洋太


「フルリモート」「フルフレックス」という言葉に、もう多くの人が驚かなくなりました。求人票を開けば、当たり前のように並んでいます。その一方で、最近は「出社回帰」という揺り戻しもよく聞くようになりました。一度は広げたリモートを縮小し、オフィスへ人を戻す会社も少なくありません。なぜ揺り戻しが起きるのか——理由のひとつは、自由な働き方を「制度として掲げる」ことと、「現場でちゃんと機能させる」ことの間に、大きな隔たりがあるからだと弊社は考えています。自由をうたいながら、実際は息苦しい——そんな職場も、残念ながら少なくありません。この記事では、弊社が自由な働き方をどう"仕組み"にしているのか、そしてなぜそこにこだわるのかをお話しします。読み終わる頃には、「自由」という言葉の見え方が、少し変わっているかもしれません。

「自由」の中身は、時間と場所のコントロール権

弊社の標準的な勤務時間は9:30〜18:30ですが、コアタイムはありません。「この時間は必ず全員オンラインで揃っていてください」という縛りがない、ということです。働く場所も、原則リモート。プロジェクトの事情で変わることはありますが、基本は自分が一番集中できる環境を選べます。

なぜここまで自由にするのか。理由はとてもシンプルで、エンジニアの成果は「机に座っていた時間」では測れないからです。

朝の静かな時間に一気に書き上げる人もいれば、夜のほうが頭が冴えるという人もいます。家族を送り出してから仕事を始める人、午後に一度抜けて夕方にまた戻ってくる人。集中できるリズムは、本当に人それぞれです。そのリズムを「全員9時出社」のような会社の都合で一律に潰してしまうのは、エンジニア本人にとっても、会社にとってももったいない。良いコードや良い設計は、無理やり机に縛りつけて生まれるものではないからです。

たとえば、複雑な設計にじっくり向き合いたい日は、午前中をまるごと集中の時間にあてる。頭を使う作業が一段落した午後は、軽めのタスクに切り替える。そんなふうに、その日のコンディションに合わせて一日を自分で組み立てられます。働く時間を誰かに決められるのではなく、自分でデザインできる——これは、想像以上に大きな違いを生みます。

場所が自由であることにも、同じくらい大きな意味があります。地方に暮らしながら都心の案件に関わる人もいれば、生活の事情と両立させながら働く人もいます。住む場所やライフステージによって、活躍のチャンスを諦めなくていい。だからこそ弊社は、時間と場所のコントロール権を、できるだけ本人の手に渡すことにしています。

自由の裏側には、「成果で見る」という前提がある

ここで誤解されたくないのが、「自由=放任」ではない、ということです。

時間も場所も自由にするということは、裏を返せば「いつ、どこで働いていたか」ではなく「何を生み出したか」で評価する、という前提とセットになっています。弊社が掲げているのは、エンジニアが正当に評価され、実力で前に進んでいける環境です。だらけるための自由ではなく、自分のベストなコンディションで成果を出すための自由なのです。

成果で見るというのは、裏を返せば「プロセスを細かく監視しない」ということでもあります。何時にログインしたか、何分席を外したかをいちいち気にする代わりに、約束したアウトプットに向き合う。この信頼が前提にあるからこそ、メンバーは余計な気疲れをせずに、本来やるべき仕事へエネルギーを注げます。

そして、成果で評価されるということは、経歴や年齢に関係なく、誰にでもフェアにチャンスがあるということでもあります。前職の肩書きや在籍年数ではなく、いま目の前で出しているアウトプットを見る。だからこそ、未経験から飛び込んだ人が、短い期間で頼られる存在になっていく——そんなことも、実際に起こります。弊社が大切にしているパーパスは、飾らずに言えば「エンジニアを幸せにする」こと。自由な働き方は、その入り口にすぎません。本当に大事なのは、その自由の中で一人ひとりが力を発揮し、それがきちんと評価へつながっていくことだと考えています。

「経歴や年齢ではなく、いま出している成果で評価される」——そんな環境で力を試してみたい方は、ぜひ一度弊社の募集要項をのぞいてみてください。

図版

リモートでも、「ひとり」にしない

フルリモートには、正直に言えば落とし穴もあります。それは「孤立」です。家で黙々と作業していると、ちょっとした疑問を聞きそびれたり、雑談がないぶん自分だけ置いていかれている気がしたり。これを放っておくと、自由なはずの働き方が、いつのまにか「孤独な働き方」に変わってしまいます。

だから弊社は、つながりを意図的に設計しています。オンラインの勉強会やLT会を定期的に開き、それぞれが学んだ知見を持ち寄る場をつくる。分からないことや迷っていることを、気軽にチャットへ投げられる空気をつくる。報告・連絡・相談を「やらされる義務」ではなく、「困ったら早めに声をあげる」という当たり前の習慣として根づかせる。こうした小さな積み重ねが、画面ごしの距離を縮めていきます。

入社して間もない頃は、誰でも分からないことだらけです。そんなとき、チャットに質問を投げれば、手の空いた誰かがすっと反応してくれる。「それ、自分も最初つまずいたよ」と経験を分けてくれる先輩がいる。そういう小さな安心の積み重ねが、リモートでも「ちゃんとチームの一員なんだ」という実感につながっていきます。

弊社は平均年齢が20代後半と若く、20代でリーダーを任されているメンバーも珍しくありません。年次や経歴で上下をつくらない、フラットでフランクな雰囲気があります。だからこそ「こんな初歩的なことを聞いていいのかな」とためらわずに済みます。リモートなのに寂しくない——入社した方にそう感じてもらえる環境を、私たちは本気でつくっています。

暮らしごと、長く続けられる設計に

働き方の自由は、日々の暮らしときちんと両立できてこそ、本当の意味を持ちます。

弊社は完全週休2日制で、年間休日は123日。残業もほとんどありません。副業もOKで、服装も自由です。業務に使うPCやモニターは会社から貸与・支給され、通勤が発生する場合には手当もあります。研修制度や資格取得の支援、年に一度の健康診断もそろっています。

副業をOKにしているのも、同じ考え方からです。社外での経験や学びは、巡り巡って本業の引き出しを増やしてくれます。会社の中だけに閉じこめるより、外の世界とつながって視野を広げてもらったほうが、エンジニアとしての厚みは増していく。私たちはそう考えています。

これらは「福利厚生のおまけ」ではなく、エンジニアが燃え尽きずに長く力を発揮し続けるための、意図ある設計です。無理な働き方で一時的に成果を出しても、心や体を壊してしまえば続きません。じっくり経験を積み、新しい技術を学び、市場価値を高めていく——その長い道のりを支えるのが、こうした暮らしの基盤です。自由と安定は対立するものではなく、両立させるものだ。それが弊社の考え方です。

まとめ

ここまで読んでいただいて分かるとおり、弊社にとっての「自由な働き方」は、聞こえのいいキャッチコピーではありません。エンジニア一人ひとりが最大限に力を発揮するために、時間も、場所も、評価も、つながりも、暮らしも——ひとつずつ意図して組み上げてきた「仕組み」です。

働きやすさは、運や偶然で手に入るものではないと、私たちは考えています。もし「自分のリズムで、正当に評価されながら、長く力を発揮していきたい」と感じる方がいたら、弊社はきっと、相性のいい場所になれるはずです。まずは気軽に、弊社のことを知るところから始めてみませんか。


清水洋太(しみず・ようた)
株式会社K.Platinum所属。エンジニアが力を発揮できる環境づくりを大切にしている。


K.Platinumでは一緒に働くエンジニアを募集しています。「実力で正当に評価される環境」に興味がある方は、ぜひ採用ページをご覧ください。

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