株式会社K.Platinum 清水洋太
「フルリモート、フルフレックスと書いてあるけれど、実際はどんな一日になるんだろう」。求人票を読みながら、そう感じたことはありませんか。制度の名前だけでは、朝起きてから仕事を終えるまでの手触りはなかなか想像できません。
この記事では、弊社K.Platinumで働くエンジニアの平日を、朝から夜まで順番にたどってみます。特定の一人の記録ではなく、弊社でよくある一日の流れを一本にまとめた「ある平日」です。制度の説明だけでは見えにくい、時間の使い方や仕事の進め方が伝われば嬉しいです。読み終えるころには、入社後の自分の一日を具体的に思い描けるはずです。
朝:コアタイムがないから、一日の始まり方を自分で決められる
弊社の標準勤務時間は9:30〜18:30(実働8時間)ですが、コアタイムはありません。フルフレックスなので、その日の予定に合わせて始業も終業も自分で調整できます。
たとえば、こんな朝です。7時半に起きて、コーヒーを淹れながらチャットの通知を確認します。前日に案件チームから届いた質問が2件あれば、始業前に軽く目を通しておく。通勤電車に揺られる時間がないので、この「ゆとり」がそのまま思考の準備時間になります。
9:30、オンラインで朝の短い打ち合わせが始まります。話すのは「今日やること」と「詰まっていること」の二点だけ。全員が画面越しに顔を合わせて、5〜10分ほどで終わります。長い報告会ではなく、互いの状況を知るための短い時間です。
「今日は午前中に設計を固めたいので、打ち合わせはお昼以降にしてもらえますか」。こんな一言が、ごく自然に通ります。フレックスとは、自分の集中できる時間帯を守るための道具でもあるのだと、働いてみて実感する方が多いようです。
午前:課題を「聞く」ところから、仕事は始まる
弊社のメイン事業はITコンサルティングです。顧客のビジネス課題に、提案の段階から入ります。そのうえで課題の改善、システム開発、リリースまでを一気通貫で支援するのが特徴です。
だから午前中の仕事は、コードを書くことだけではありません。ある日は顧客の業務フローを整理する資料づくり、別の日は要件をまとめるためのヒアリング準備です。「何を作るか」の前に、「そもそも何に困っているのか」を言葉にする時間を大切にしています。
ここで役に立つのが、開発まで自社で対応できる強みです。業務を整理している人と、実際に作る人が同じチームにいます。「その要件だと実装が重くなりそうなので、こう分けませんか」と、設計の段階で気軽に相談できます。役割ごとに担当が分かれた会社では起きにくい、手戻りの少なさにつながっています。
生成AIも日常の道具です。設計メモの下書き、コードの生成、レビューの補助といった場面で、用途ごとに決めたワークフローに沿って使っています。AIに任せる部分と、人が判断する部分の線引きを考えること自体が、いまのエンジニアの大事な仕事になっています。
午前の終わりには、その日の成果を短くチャットに残します。「業務フロー図の初版を共有フォルダに置きました。分岐の考え方だけ、午後に見てもらえますか」といった具合です。長い文章は書きません。相手が次に何をすればよいかが分かれば十分だと考えています。この小さな習慣のおかげで、顔を合わせない時間が長くても、チームの進み具合が自然と見えるようになります。

昼〜午後:オンラインでも「ひとりぼっち」にならない工夫
昼休みは、完全に自分の時間です。近所を散歩する人、料理をする人、少し仮眠をとる人。リモートだからこそ、休憩の質は自分で選べます。
午後は、開発や資料作成など、手を動かす時間が中心になります。集中しているときはチャットの返信を後回しにしても構いません。その代わり、詰まったら早めに声を上げるのが、チームの暗黙のルールです。「30分考えて分からなければ聞く」と決めているメンバーもいます。
リモート中心の働き方で気になるのは、孤立しないかという点かもしれません。弊社では、オンライン勉強会やLT会を定期的に開いています。担当している案件の話に限らず、最近触った技術や、うまくいかなかった失敗談を5分だけ共有する場です。年齢の近いメンバーが多いこともあり、「それ、自分もハマりました」と会話が弾みます。
平均年齢は27.5歳で、20代のリーダーも多く活躍しています。年次に関係なく意見を出しやすく、若手の提案がそのまま採用されることも珍しくありません。オンラインでも、話しかけやすい空気は意識してつくっています。
研修面では、入社時の研修に加えて、実際の業務の中で先輩が横につくOJTを中心にしています。最初から一人で任されることはありません。たとえば入社して間もない時期は、先輩の打ち合わせに同席して議事録を取り、そのメモをもとに「自分ならこう整理する」と提案してみる。そんな小さな練習を重ねながら、少しずつ担当範囲を広げていきます。資格取得の支援制度もあるので、学びたいことがあれば会社として後押しします。
エンジニア募集中! 「こんな一日なら働けそう」と感じたら、まずは気軽にカジュアル面談へ。募集要項と応募方法を見る
夕方の時間帯は、翌日以降の見通しを立てる時間でもあります。今週中に片づけたいこと、来週の打ち合わせまでに用意したいことを、付箋のように短く書き出しておく。それだけで、翌朝の「何から始めよう」という迷いがなくなります。忙しさに流されず、自分で一日の主導権を握れている感覚が、仕事への納得感にもつながっています。
夕方〜終業後:区切りをつけて、自分の時間へ
18:30ごろ、その日の作業を区切ります。弊社は残業がほとんどなく、完全週休2日制(土日祝休み)で、年間休日は123日です。「明日の朝、続きから始められる状態にしておく」ことを終業の合図にしています。
終業後の過ごし方は人それぞれです。ジムに行く人、資格の勉強をする人、家族と夕食をとる人。副業も可能なので、個人で受けている仕事や、自分のプロダクトづくりに時間を使う人もいます。会社の外にも成長の場を持てることは、エンジニアとして長く働くうえで大きな支えになると考えています。
もちろん、毎日がこの通りに進むわけではありません。リリース前は忙しくなる日もありますし、プロジェクトによって出社や対面での打ち合わせが入ることもあります。それでも「仕事のために生活を削る」のではなく、「生活を整えたうえで、仕事で力を発揮する」順番でありたい。そう考えて、働き方を設計しています。
まとめ:あなたの一日を、一緒に組み立てませんか
コアタイムのないフルフレックス、原則リモート、短い朝会、提案から開発までを一気通貫で担う仕事、そして定期的な勉強会。ここまでご紹介した「ある平日」は、どれも特別なものではなく、弊社の日常です。
自分の集中できる時間を自分で守りながら、顧客の課題に正面から向き合う。そんな働き方に少しでも魅力を感じていただけたなら、ぜひ一度お話ししてみませんか。エンジニア募集中!詳しい条件を見るから、カジュアル面談にもお申し込みいただけます。未経験の方も歓迎で、カジュアル面談も受け付けています。応募から最短1週間以内で選考結果をお伝えできますので、まずは気軽にのぞいてみてください。
あなたの「ある平日」が、ここで始まる日を楽しみにしています。
清水洋太(しみず・ようた)
株式会社K.Platinum所属。エンジニアが力を発揮できる環境づくりを大切にしている。
K.Platinumでは一緒に働くエンジニアを募集しています。「実力で正当に評価される環境」に興味がある方は、ぜひ採用ページをご覧ください。

