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2026年9月8日

面接では聞きにくいことを、先に書いておきます ── フルリモート十数名・年間休日123日のK.Platinum、応募前の7つの疑問

5人が並んで、浮いているチェックマークの群れと1つの疑問符を見つめています。これは、意思決定や評価を暗示しているようです。.

株式会社K.Platinum 清水洋太


面接の場で、聞きたいけれど聞きにくい質問ってありますよね。「リモートで本当に仕事が回るんですか」「未経験の自分がついていけますか」「残業、実際どれくらいですか」——聞いた瞬間に「やる気がないと思われないか」と考えてしまって、結局飲み込んでしまう。私自身、転職活動をしていた頃はまさにそうでした。

けれど、飲み込んだ疑問は消えません。入社後に「思っていたのと違う」となって表に出てくるだけです。だから先に書いておきます。この記事では、応募を考えている方からよくいただく7つの疑問に、勤務時間も選考の流れも数字のまま並べてお答えします。読み終わる頃には、弊社で働く自分の一日が、なんとなく想像できる状態になっているはずです。

「フルリモートで、本当に仕事が回るんですか?」

Q1. 顔を合わせずに仕事が回る理由 ── 朝のテキスト共有と「書いて残す」

弊社は原則リモートワークです。十数名の会社で、メンバーはそれぞれの家から働いています。「少人数だから直接集まったほうが早いのでは」と思われることもありますが、実際は逆で、少人数だからこそ仕組みで回す必要がありました。

やっていることは地味です。朝は各自が今日やることをテキストで共有し、日中は必要な単位でオンラインの短い打ち合わせを挟み、決まったことは口頭で終わらせずに書いて残す。この「書いて残す」が効いていて、後から参加したメンバーでも経緯を追えるようになっています。

リモートの一番の敵は、情報が誰かの頭の中だけにある状態です。逆に言えば、そこさえ潰しておけば、場所は本質的な問題になりません。実際、弊社のプロジェクトは要件を詰める段階から動くものを届ける段階まで、ほぼオンラインで完結しています。

Q2. 勤務時間と残業 ── 9:30〜18:30が標準、コアタイムなしのフルフレックス

標準の勤務時間は9:30〜18:30の実働8時間ですが、フルフレックス制でコアタイムはありません。打ち合わせの予定さえ押さえておけば、始業と終業は自分で調整できます。朝早くから始めて夕方に切り上げる人もいれば、家庭の事情で日中に時間を空ける人もいます。

残業はほとんどありません。これは「頑張って減らしている」というより、見積もりの段階で無理な線を引かないようにしている結果です。休みは完全週休2日制、年間休日は123日。副業も相談のうえで可能ですし、服装の決まりもありません。

働く時間を自分で決められることは、それ自体が福利厚生だと思っています。集中できる時間帯は人によって違うので、そこを会社の都合で潰さないほうが、結果としていい仕事になります。

「未経験・異業種からでも、置いていかれませんか?」

Q3. 未経験・異業種の立ち上がり方 ── OJTで「本物の仕事を、安全な大きさで」

弊社には、前職がまったく別の業界だったメンバーもいます。平均年齢は27.5歳で、キャリアの途中で方向を変えてきた人が珍しくない会社です。

立ち上がりはOJTが中心です。最初から一人で丸ごと任せることはせず、実際に動いているプロジェクトの中で、先に進んでいるメンバーの手元を見ながら小さく担当範囲を広げていきます。入社時研修や業務研修、ビジネススキル研修といったカテゴリも用意していますが、いちばん効くのは「本物の仕事を、安全な大きさで持つ」ことだと考えています。

技術としてはJavaを中心に、TypeScriptやPython、クラウドはAWS・Azureあたりを扱います。ここも全部を先に覚えてから参加する必要はありません。担当するものから順に、必要になったタイミングで深掘りしていく形です。

Q4. 分からないときに聞ける相手 ── 「30分悩んだら聞く」を推奨しています

これはリモートで働くうえで一番大事なところです。弊社では「分からないことを、分からないうちに聞く」のを推奨しています。30分悩んだら聞く、くらいの感覚で構いません。

そのためにオンラインの勉強会やLT会も開いています。目的は知識の共有が半分、顔と話しやすさの獲得が半分です。普段の雑談量が少ないリモートだからこそ、「この人には聞いていい」という感覚を意識してつくっておく必要があります。

もちろん、聞かれる側にもコストはあります。だから答える側の時間を尊重して、質問する前に自分がどこまで試したかを一行添える。それだけで、お互いの負担がぐっと下がります。

図版

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「どんな仕事を、どこまで任せてもらえますか?」

Q5. 「一気通貫」の中身 ── 業務整理からリリース、その先のAI活用まで

弊社のメインはITコンサルティングです。ただ、いわゆる「戦略だけ提案する」仕事でも、「言われたものを作るだけ」の仕事でもありません。お客様のビジネス課題に対して提案の段階から入り、業務整理・業務改善から、システム化、リリース、その先のAI活用までを一気通貫で支援します。

具体的な流れで言うと、まず現場で何が起きているのかを聞きにいきます。業務の流れを書き出して、どこで手が止まっているのかを一緒に確認する。そのうえで、本当にシステムが必要なのか、運用の変更で済むのかを判断します。作ると決まれば、要件を固めて設計し、開発してリリースまで持っていきます。

エンジニアがこの全部に関われるのが、弊社の一番の特徴だと思っています。自分が聞いた課題を、自分の設計と実装で解いて、それが現場で使われるところまで見届けられる。この距離の近さは、大きな組織ではなかなか得られないものです。

Q6. 案件と役割の決まり方 ── 手を挙げた人から声がかかる

基本は本人の希望とプロジェクトの状況をすり合わせて決めます。十数名の会社なので、「誰がどこで何をしているか」は全員が把握できる規模です。だから「あの案件、興味があります」と手を挙げれば、その声は必ず届きます。

もちろん、手を挙げたからといって、いきなり全部を任されるわけではありません。ただ、次のプロジェクトが立ち上がるとき、あるいは今のプロジェクトで新しい役割が必要になったときに、真っ先に声がかかるのは意思を表明していた人です。この積み重ねで、担当できる範囲は年単位で大きく変わっていきます。

「評価とキャリアは、どう考えればいいですか?」

Q7. 評価とキャリア ── 年次ではなく「任せられる範囲」で見ています

弊社が大事にしているのは、エンジニアが実力で正当に評価されることです。年次や在籍期間ではなく、実際にどんな課題を解いて、どれだけの範囲を任せられるようになったかを見ています。

キャリアの広がり方も一本道ではありません。技術を深めて設計や技術選定の中心に立つ道もあれば、顧客との折衝やプロジェクト全体の推進に軸足を移す道もあります。弊社は提案から開発まで自社で対応するので、どちらの方向にも実地の機会があります。「気づいたら、半年前の自分にはできなかったことをやっている」——そういう変化が起きやすい環境だと思います。

選考についても書いておきます。流れは書類選考、一次面接(オンライン)、最終面接(オンライン)で、応募から最短1週間ほどで結論をお出ししています。まずは話を聞いてみたいという方には、カジュアル面談もご用意しています。いきなり応募を決めなくて大丈夫です。


まとめ

ここまで7つの疑問にお答えしてきました。フルリモートは「書いて残す」で回していること、コアタイムなしで残業はほとんどないこと、立ち上がりはOJTで小さく始めること、提案からリリースまでエンジニアが一気通貫で関われること、評価は年次ではなく任せられる範囲で見ていること。読む前より、働く自分の輪郭が少しはっきりしたでしょうか。

それでも書ききれなかったことは当然あります。働き方も、任される仕事の広がり方も、最後は「誰と、どんな距離感で働くか」で決まる部分が大きいからです。そこは文章より、一度話してみたほうが早いと思っています。弊社はまだ十数名の、これからの組織です。だからこそ、あなたが持ち込む経験や視点が、そのまま会社の形を変えていきます。

聞きにくいことは、面接でも遠慮なく聞いてください。答えられることは全部お答えします。あなたの疑問に、私たちがきちんと応えられるかどうか——それを確かめる場が、選考なのだと思っています。


清水洋太(しみず・ようた)
株式会社K.Platinum所属。エンジニアが力を発揮できる環境づくりを大切にしている。


K.Platinumでは一緒に働くエンジニアを募集しています。「実力で正当に評価される環境」に興味がある方は、ぜひ採用ページをご覧ください。

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