〒124-0023
東京都葛飾区東新小岩2丁目23−17

2026年4月2日

【27歳社長が語る】トヨタ・富士通・Amazon出身メンバーが"設立2年の会社"を選んだ理由

近代的なオフィス。人々はデスクでノートパソコンを使って仕事をし、男性は大きな世界地図と黒板のデータチャートのそばに立って同僚に情報を説明している。.

「なんで、そんな小さい会社に行くの?」

転職を告げたとき、家族や友人からこう聞かれたメンバーは一人じゃない。トヨタ、富士通、Amazon——誰もが知る大企業に在籍しながら、設立わずか2年・社員17名のITコンサル会社・K.Platinumへの転職を決めた人間がいる。

僕は社長として、彼ら彼女らと毎日仕事をしている。そのなかで気づいたことがある。「大企業を辞めた」という文脈で語られがちだけど、本当は逆だ。「もっと大事なものを手に入れに来た」——そんな人たちが集まってきている。

今回は、K.Platinumに大手出身メンバーが集まる理由と、実際に働いてわかったことを、僕の視点からできるだけ正直に書こうと思う。


「大企業にいるのに、なぜ?」——3人それぞれの転換点

大手企業でエンジニアとして働くことの良さは、本当にあると思う。給与水準は高いし、福利厚生は充実している。使えるリソースも潤沢だ。

ただ、僕がK.Platinumに来てくれたメンバーたちと話していると、ある共通の感覚が浮かび上がってくる。

「自分が何をやっているか、よくわからなくなってきた」

製造業の大手に勤めていたあるエンジニアは、3年間同じシステムの保守運用を担当していた。技術的に悪い仕事ではない。でも、自分の仕事がビジネスにどう繋がっているのか、見えにくくなっていたと言う。

外資系のテック企業にいたメンバーは、一見華やかな環境にいた。だが、日本法人は意思決定の大部分を本社に依存しており、「自分たちで何かを作り上げる」感覚が薄かったと語る。

SI系の大手にいたメンバーは、会議と資料作りに多くの時間を費やしていた。上流工程に関われるのは良かったが、実装まで自分でやる機会は年に数回あるかないか。

もちろん、それぞれの会社には素晴らしいところがある。給与も安定していて、社会的な信用もある。親にも胸を張って言える会社名だ。それを手放すのは簡単な決断じゃない。

ただ、「このままで本当にいいのか」という感覚が少しずつ積み重なっていった。そしてある時点で、「今の安定を守ること」よりも「5年後・10年後に振り返ったとき後悔しないこと」を選んだ人たちが、K.Platinumに来てくれた。


K.Platinumが選ばれた3つの理由——面接で繰り返し聞いた言葉

大手企業とスタートアップのキャリア成長の比較

では、なぜK.Platinumだったのか。面接や入社後の会話で、繰り返し出てくるキーワードが3つある。

1. 「上流から実装まで」一気通貫でやれる環境

K.Platinumは、ITコンサルとしてシステム要件の整理から設計、開発、運用保守まで一貫して請け負っている。大手SIでは分業が進んでいて、コンサルタントは上流だけ、エンジニアは実装だけ、というケースが多い。ここでは、1人のエンジニアがプロジェクトの全体像を見ながら動く。

「上流から現場まで全部わかるエンジニアになりたかった」——この声は、面接でも入社後の会話でも何度も聞いた。

実際、K.Platinumの案件では1人のエンジニアがクライアントとの要件定義に参加し、システム設計を書き、コードを書き、デプロイまで関わる。大手では3〜5年かけて順番に経験するようなことを、ここでは最初の1年で並行してやっている。

2. 「この案件、自分で選んだ」という感覚

K.Platinumでは、基本的にメンバーが案件を選べる仕組みになっている。会社として受注した案件の中から、自分のスキルセットやキャリア目標に合うものを選択できる。

大手では「アサインされる」のが当たり前だった人たちにとって、これは想像以上に大きな違いだ。「この案件、自分でやるって決めた」という感覚は、仕事への姿勢を根本から変える。

自分が選んだ案件だから、受け身にならない。「どうしたらクライアントに価値を出せるか」を自分ごととして考えるようになる。実際、案件選択制を導入してからクライアントの満足度スコアは目に見えて上がった。主体性の違いが、成果の違いに直結している。

3. 提案した翌日に動き出す——意思決定のスピード

K.Platinumは17名の会社だ。意思決定のスピードが違う。新しい取り組みを提案したとき、翌日には動き始めることがある。大手では承認プロセスに3ヶ月かかることが珍しくなかった人間には、この速度は衝撃的に映るらしい。

プロジェクトが終わったとき「自分がいなければこれは形にならなかった」と感じられるのも、K.Platinumの特徴だ。チームが小さいからこそ、1人の貢献が会社の成果に直結する。

エンジニアとしての市場価値を高めたいなら、まずは自分の仕事の「見える化」ができる環境を探してみてください。エンジニア募集中!K.Platinumの働き方を詳しく見る


「1億円×100人」より「1000万円×3人」——関わり方の解像度

「大企業のほうが大きな仕事ができる」という考え方はわかる。確かに規模は大きい。でも、K.Platinumに来てくれたメンバーたちが口をそろえて言うのは、「関わり方の解像度がまるで違う」ということだ。

大手では1億円のプロジェクトに100人が関わる。K.Platinumでは1000万円のプロジェクトに3人で関わる。金額は10分の1でも、1人ひとりが全体を把握し、自分で判断を下す密度は圧倒的にこちらが高い。

その経験の積み重なり方が、3年後・5年後のエンジニアとしての市場価値に大きく効いてくる——そう確信しているメンバーがK.Platinumには多い。

僕自身も、トヨタにいた頃の経験が今の仕事に活きていると感じる場面は多い。でも、経験の「密度」という意味では、独立してからの3年間のほうがその前の何倍も濃い。


正直に書く。K.Platinumの「まだ足りないところ」

環境を選ぶ、人を選ぶ——キャリアの岐路に立つエンジニアたち

K.Platinumは完璧な会社じゃない。正直に書く。

組織としてまだ成長途中で、制度が追いついていない部分もある。大手企業のように洗練された研修体制や、充実した福利厚生パッケージがあるわけでもない。案件によって忙しさにムラがあるのも事実だ。

大手出身のメンバーたちも、最初は戸惑う場面があったと思う。「あれ、これって誰が決めるの?」「このプロセス、ドキュメント化されてないの?」——そんな声は実際にあった。

ただ、僕が見ていて感じるのは、「そこを一緒に作れる」という点に価値を感じてくれているメンバーが多いということだ。

既にできあがった組織の歯車になるのではなく、まだ形になっていない会社を自分の手で作っていく。その「ゼロイチ」の感覚が好きだという人間が、K.Platinumには集まっている。

大手での経験は、その「作る」プロセスで存分に活きる。トヨタ式のプロジェクト管理、富士通で培ったエンタープライズ案件の進め方、Amazonで身につけたスピード感と顧客起点の思考——それぞれのバックグラウンドが、会社の武器になっている。


まとめ——「どこに入るか」より「どこで何をやるか」

就活や転職のとき、「どこに入るか」が重要視されてきた時代があった。会社のブランドや規模で判断する価値観は、今でも根強い。

でも、K.Platinumに来てくれたメンバーたちを見ていると、「どこで何をやるか」という視点で動いている人が確実に増えていると感じる。大手での経験を活かしながら、もっと手触り感のある仕事をしたい。意思決定に関わりたい。自分の仕事が会社の成果に直結するのを実感したい。

K.Platinumはまだ小さい会社だ。設立3期目、社員17名。でも、だからこそできることがある。

「設立2年の会社に来た」という選択を、後悔している人間は今のところいない。少なくとも、僕の目には、みんな前を向いて仕事をしている。

もし「大企業にいるけど、なんか違うな」と感じているエンジニアがいたら、一度話を聞かせてほしい。肩書きじゃなく、環境を選ぶという選択が、あなたのキャリアを変えるかもしれない。


沼田海斗(ぬまた・かいと) / 株式会社K.Platinum 代表取締役

沖縄高専卒業後、トヨタ自動車に入社。その後スタートアップITコンサルに転職し、24歳で独立・K.Platinumを設立。現在3期目・27歳。ITコンサルからシステム開発まで一気通貫で対応するエンジニアギルドの構築を目指している。


K.Platinumでは一緒に働くエンジニアを募集しています。「実力で正当に評価される環境」に興味がある方は、ぜひ採用ページをご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

envelopemap-marker linkedin facebook pinterest youtube rss twitter instagram facebook-blank rss-blank linkedin-blank pinterest youtube twitter instagram