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2026年8月27日

"半年前の自分には、これはできなかった" ── K.Platinumで、エンジニアが挑戦の幅を広げていく話

円形のフローチャートの中央には人物が立っており、そこから外側へ向かってオレンジ色の矢印が伸びています。その周囲には、さまざまな業務プロセスやデータプロセスを表すアイコンが配置されています。.

株式会社K.Platinum 清水洋太


「成長したい」——面接でよく耳にする言葉です。でも、成長とは具体的に何が変わることなのでしょうか。給料が上がること。肩書きが変わること。いろいろな答えがありそうですが、私たちはもっとシンプルに捉えています。「昨日できなかったことが、今日できるようになること」。派手ではないけれど、確かなこの積み重ねこそが成長だと思うのです。この記事では、K.Platinumに入ったエンジニアが、どんなふうに"任される範囲"を広げていくのか、その環境の話をお伝えします。

"成長"を、任される範囲が広がることと捉える

K.Platinumのエンジニアがよく口にするのが、「半年前の自分には、これはできなかった」という言葉です。この、ふと過去の自分を振り返る瞬間こそが、成長のいちばんの実感だと思っています。

入社したばかりの頃は、担当する範囲は限られています。決められた機能の実装、既存コードの修正、テストの作成——最初は一部分から始まります。それでいいのです。むしろ、いきなり全部を任せてしまうほうが無責任だと私たちは考えています。

変化はそこから始まります。ひとつの機能を任せきれるようになると、次は隣の機能も見えてくる。実装ができるようになると、「なぜこの設計になっているのか」という背景に興味が湧いてくる。すると自然と、設計の議論にも加わるようになります。担当の輪が、少しずつ外側へ広がっていく感覚です。

K.Platinumの仕事は、お客様のビジネス課題の整理から、システムの開発、リリース、その後の運用までを一気通貫で手がけます。だからこそ、関われる工程が広い。コードを書くだけでは終わらず、「そもそもこの機能は何のためにあるのか」というところまで踏み込めます。挑戦したい範囲がどれだけ広くても、その先がちゃんと用意されている。それがこの環境の面白さです。

もうひとつ、範囲が広がりやすい理由があります。自分の書いたコードが最終的にどう使われるのかを、間近で見られることです。作って終わり、ではなく、リリースされ、お客様に使われ、改善されていく。その一連を見届けられると、「次はここをこう作ろう」という視点が自然と身についていきます。部品のひとつを作る人から、全体を見て動ける人へ——その移り変わりを後押しできるのが、一気通貫で仕事をする会社の強みだと思っています。

実は、この「挑戦の幅がそのまま成長になる」という感覚には、裏づけがあります。人材育成の分野でよく知られる「70:20:10モデル」——アメリカのリーダーシップ研究機関センター・フォー・クリエイティブ・リーダーシップが約200人の経営幹部への調査から導いたもので、人が仕事の力を伸ばす経験の内訳は、およそ7割が「挑戦的な仕事の経験」、2割が「他者との関わりやフィードバック」、1割が「研修などの学習」だとされています。つまり、成長のいちばんの源泉は、机の上の勉強ではなく、少し難しい仕事を任されること。実際、メルカリのような開発組織も、育成の柱を「仕事を通じた経験」「同僚との関わりやフィードバック」「学習」の三つで説明しています。呼び方は違っても、行き着く先は同じです。私たちが「任される範囲を広げる」ことにこだわるのは、それが遠回りに見えて、いちばん確かな成長の道だからです。

隣に、現役のエンジニアがいるということ

範囲を広げていくうえで欠かせないのが、「聞ける相手がすぐ隣にいる」ことです。

K.Platinumでは、現役のエンジニアが直接サポートに入ります。分からないことがあれば、その場で聞ける。書いたコードにはレビューが入り、「ここはこう書いておくと後で楽になる」といった知恵が、実際の仕事の中で共有されていきます。OJTを中心に、手を動かしながら学べる仕組みです。

大切にしているのは、「こんなことを聞いたら恥ずかしい」と思わせない空気です。分からないことを早めに聞けるほうが、結果的にチーム全体の速度は上がります。だから、質問はむしろ歓迎されます。こうした「気兼ねなく質問でき、失敗も認められる状態」は、ハーバード・ビジネススクールのエイミー・C・エドモンドソン教授が「心理的安全性」と名づけた考え方そのものです(著書『恐れのない組織』)。聞きやすさは、優しさというより、チームが速く学び前に進むための設計だと私たちは捉えています。新しく入った人がつまずくポイントは、たいてい過去に誰かも通った道です。その経験が惜しみなく共有されるので、一人で抱え込まずに前へ進めます。

「フルリモートだと、孤立してしまうのでは」と心配される方もいます。でも実際には、その逆かもしれません。チャットでは気軽な質問が一日中飛び交い、オンラインの勉強会やLT会(ライトニングトーク)が定期的に開かれます。「最近こんな技術を触ってみた」という話を持ち寄って共有し合う場が、日常の中にあります。物理的な距離があるぶん、むしろ意識的に知識を交換する文化が根づいているのです。

分からないことを、分からないままにしない。人の書いたコードから学び、自分の書いたコードを見てもらう。この往復こそが、挑戦の幅を広げるいちばんの近道になっています。

図版

入社前と入社後で、見える景色が変わる

未経験や経験の浅い状態から入った方が、半年、一年と経つうちに「見える景色が変わった」と話してくれることがあります。

最初は目の前のコードだけを見ていた人が、いつのまにかプロジェクト全体の流れを意識するようになる。「この実装は、お客様のどんな課題につながっているのか」を考えながら手を動かすようになる。技術の引き出しが増えるだけでなく、仕事の捉え方そのものが変わっていきます。

たとえば、入社したての頃はバグの修正で精一杯だった人が、しばらくすると「ここはこう直したほうが、そもそもバグが起きにくいのでは」と提案するようになる。その提案が実際に採用されて、チームのやり方が少し変わる。こうした小さな主役交代が、あちこちで起きています。

私たちが大切にしているのは、挑戦の機会は「待っていれば来る」ものではなく、「手を挙げれば任される」ものだという文化です。「この部分、やってみたいです」と言えば、その挑戦を後押しする。もちろん、いきなり丸投げはしません。周りが支える前提で、少しだけ背伸びした役割を渡していく。これは人材育成でいう「ストレッチアサインメント」——今の実力より少しだけ高い、背伸びすれば届く仕事を任せる考え方に近いものです。簡単すぎる仕事でも、手も足も出ない仕事でもなく、その間の「ちょうどいい背伸び」を狙う。だからこそ、周りの支えとセットにしているのです。その積み重ねが、気づけば大きな成長になっています。

年齢や社歴は関係ありません。K.Platinumには、20代でチームを引っ張る人が何人もいます。若いから任せない、のではなく、力があるなら任せる。実力で挑戦の幅が決まっていく環境です。「もっと広い範囲に関わってみたい」と感じている方は、ぜひ一度K.Platinumの採用ページをのぞいてみてください。

挑戦を支える、具体的な仕組み

「挑戦できる」と言うだけなら簡単ですが、それを続けられる土台がなければ意味がありません。

K.Platinumには、入社時の研修から業務研修、ビジネススキル研修まで、段階的に学べる仕組みがあります。資格取得の支援もあり、学び続けたい人を制度の面から後押しします。フルフレックスで、コアタイムもありません。自分のペースで、集中できる時間に学び、手を動かせます。

そして、増えた「できること」は、きちんと見てもらえます。K.Platinumが目指しているのは、エンジニアが実力で正当に評価される環境です。頑張りが誰にも気づかれないまま埋もれていく、ということがないように。挑戦して、できることが増えて、それが評価につながる。この循環が回っているからこそ、人は次の一歩に踏み出せるのだと思います。評価されたいから挑戦するのではなく、挑戦した結果がきちんと評価される。その順番を、私たちは何より大切にしています。

働き方の面でも、年間休日は123日、残業はほとんどなく、副業も応相談で可能です。無理なく働きながら、着実にできることを増やしていく。背伸びは大切ですが、無理をして息切れしてしまっては続きません。長く走り続けられるからこそ、遠くまで行ける。そんな持続可能な成長を、私たちは大事にしています。

まとめ:できることが増えていく実感を、一緒に

成長とは、任される範囲がじわじわと広がっていくこと。そして「半年前の自分にはできなかった」と、ふと気づく瞬間のことだと私たちは思っています。

K.Platinumは、その実感を積み重ねられる環境をつくってきました。現役エンジニアの伴走、手を挙げれば挑戦できる文化、学びを支える制度——そのどれもが、あなたのできることを一つずつ増やしていくためにあります。

「もっと広い範囲に関わってみたい」「実力で正当に評価されたい」。そんなふうに感じている方は、ぜひ一度お話ししてみませんか。あなたの"半年後"を、私たちと一緒につくれたら嬉しいです。


清水洋太(しみず・ようた)
株式会社K.Platinum所属。エンジニアが力を発揮できる環境づくりを大切にしている。


K.Platinumでは一緒に働くエンジニアを募集しています。「実力で正当に評価される環境」に興味がある方は、ぜひ採用ページをご覧ください。

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