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2026年8月12日

「何ができるか」より、「どう向き合うか」── K.Platinumが採用で本当に見ている3つのこと

2人が、その間に歯車と電球を挟んで立っており、これは協力やアイデアの共有を表しています。.

株式会社K.Platinum 清水洋太


「今の自分のスキルで、通用するんだろうか」──採用面談で、いちばんよく聞かれる不安です。求人票にはたくさんの技術名が並び、それを全部満たしていないと応募してはいけない気がしてしまう。その気持ちは、とてもよく分かります。

でも、正直にお伝えすると、私たちが選考で一番見ているのは「今できること」ではありません。もっと言えば、スキルは入社してからいくらでも伸ばせます。では、何を見ているのか。この記事では、K.Platinumで長く活躍している人に共通する「3つの向き合い方」を、できるだけ具体的にご紹介します。読み終わる頃に「これなら自分にも当てはまるかも」と思ってもらえたら、とても嬉しいです。

1つめ:「知らない」を、素直に言えること

技術の世界は、変化がとても速い場所です。特にここ最近は、生成AIを開発に織り込むのが当たり前になり、去年の常識が今年はもう古い、ということが本当に起こります。弊社でも、設計はChatGPTで下書きし、コードはClaude Codeで生成し、レビューはCopilotに手伝ってもらう──そんな進め方が日常になりました。手を動かすより、AIが書いたものを見極めている時間のほうが長い日すらあります。

こういう環境で強いのは、実は「たくさん暗記している人」ではありません。「知らないことを、知らないと言える人」です。分からないまま知ったかぶりで進めると、あとで大きな手戻りになります。逆に「ここ、まだ分かっていないので教えてください」と早めに言える人は、周りの知恵を借りて、驚くほど速く伸びていきます。何を覚えているかより、詰まったときにいい問いを立てられるかどうかが、価値になる時代なのだと思います。

弊社にはオンラインの勉強会やLT会が根づいていますが、その場でいちばん盛り上がるのは、完璧にまとまった発表よりも、「実はこれ、ずっと分からなかったんですよね」という素直な一言だったりします。誰かがそう切り出すと、「あ、それ自分も」「こう考えると分かりやすいですよ」と、自然に知恵が集まってくる。知ったかぶりが評価される場所では、この循環は生まれません。素直さは、この仕事では立派なスキルなのです。面接でも、自分を無理に大きく見せようとする方より、「ここはまだ経験が浅くて」と正直に話してくれる方のほうを、私たちはずっと信頼できると感じます。

2つめ:自分で決めて、自分で動けること

K.Platinumは、フルリモートで、コアタイムのないフルフレックス勤務です。朝型の人は早い時間から、夜に集中したい人はその時間に、それぞれのリズムで働いています。この自由さは、とても心地よいものです。ただ、その裏返しとして、「誰かに言われるまで動かない」というスタイルは、正直あまりフィットしません。

私たちが大切にしているのは、小さくても自分で判断して前に進める力です。もちろん、最初から全部ひとりで、という意味ではありません。分からないところは聞けばいいし、周りも喜んで助けます。それでも「この部分は自分がやりきる」という当事者意識を持てる人は、リモートでも埋もれず、むしろどんどん任される側になっていきます。誰も一日の予定を管理してくれないからこそ、「次に何をすべきか」を自分で見つけて動ける人が、いきいきと働けるのです。

たとえば、ミーティングで「これ、誰かやっておいた方がいいよね」という話題が出たとき。指名を待つのではなく「じゃあ、まず私が調べてみます」と手を挙げられる。そんな小さな一歩の積み重ねが、信頼になっていきます。弊社では20代のメンバーがリーダーを務める場面も多くありますが、彼ら彼女らに共通していたのも、年次や肩書きではなく、この「自分ごととして動く姿勢」でした。任せて、成果はきちんと称え合う。そういう空気の中でこそ、自走できる人は気持ちよく伸びていきます。

図版

若いうちから裁量を持って挑み、「任される」を通して伸びていく。そんな働き方に少しでも心が動いたら、K.Platinumの採用ページものぞいてみてください。

3つめ:一人で抱えず、チームに開けること

自分で動けることと、一人で抱え込むことは、まったく別ものです。むしろ私たちが重視しているのは、困ったときほどチームに開けるオープンさのほうです。

フルリモートだと、黙っていれば「困っていること」は誰にも見えません。オフィスなら、悩んでいる表情や、ため息で気づけたことも、画面越しでは伝わらない。だからこそ「ここで詰まっています」「この方針で合っていますか」と、自分から早めに声を上げられる人が、結果的にチームを強くします。弊社が失敗の扱い方にこだわるのも同じ理由です。うまくいかなかったことを早く共有できるチームほど、同じ失敗を繰り返さず、速く前へ進めます。だから私たちは、「まだ途中だけど、いったん見てもらえますか」と言いやすい空気を、意識してつくっています。チャットで気軽に「ちょっといいですか」と声をかけられること。短い通話で、さっと画面を共有できること。そんな小さな開けやすさの積み重ねが、離れて働くチームを静かに支えています。

入社後を、少し想像してみてください。あなたが何かに詰まったとき、「なんでこんなことも分からないの」と言われる職場と、「一緒に見てみましょう」と画面をのぞき込んでくれる職場。私たちは、後者でありたいと本気で思っています。質問は、能力が低い証拠ではありません。チーム全体の時間を守る、いちばん賢い一手です。コードは一人で書く時間が長いかもしれませんが、本当にいいプロダクトは、チームで支え合ってこそ生まれます。

スキルは、入ってからでも伸ばせる

ここまで読んで、「技術の話がほとんど出てこないな」と感じたかもしれません。それは、意図的です。もちろんエンジニアである以上、技術は大切です。でも私たちは、未経験からの挑戦を歓迎していますし、入社時研修や業務研修、OJT、資格取得の支援など、伸びるための仕組みを整えています。現役のエンジニアが、実際の仕事の中で直接サポートする体制もあり、「分からない」を一人で抱えずに済む環境がそろっています。実際、入社したときは「こんな自分で大丈夫かな」と不安そうだった人が、半年後には後輩の相談に乗っている──そんな景色を、私たちは何度も見てきました。伸びる仕組みがあるからこそ、入り口のスキルだけで人を判断しすぎないのです。

だからこそ、スタート地点のスキルの多さより、ここまでお話しした3つの向き合い方を大事にしているのです。素直に学び、自分で動き、チームに開ける。この3つがある人なら、技術は後から必ずついてきます。そして弊社は、その伸びをきちんと見て、実力として正当に評価する会社でありたいと考えています。頑張りが空気に消えてしまわず、ちゃんと形になる。そういう場所を、私たちは本気でつくっています。

完璧な人を、探しているわけではありません

改めてお伝えします。私たちが求めているのは、すべてを備えた完璧な人ではありません。「知らない」を素直に言えて、自分で決めて動けて、困ったらチームに開ける──もしこの3つに少しでも心当たりがあるなら、今のスキルに自信が持てなくても、大丈夫です。まずは気軽に、話をしにきてください。カジュアル面談も歓迎しています。あなたがこれまで「何に、どう向き合ってきたか」を、ぜひ聞かせてほしいと思っています。その先に、一緒に働く未来があれば、これほど嬉しいことはありません。


清水洋太(しみず・ようた)
株式会社K.Platinum所属。エンジニアが力を発揮できる環境づくりを大切にしている。


K.Platinumでは一緒に働くエンジニアを募集しています。「実力で正当に評価される環境」に興味がある方は、ぜひ採用ページをご覧ください。

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