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2026年8月13日

入社初日から、ひとりにしない ── K.Platinumが新メンバーの"最初の3か月"に用意しているもの

イラストの男性が、大きな青いブロックの上を踏みしめながら、別のブロックの上に立つオレンジ色の服を着た女性に向かって歩み寄っています。これは、前進や障害の克服を象徴しています。.

株式会社K.Platinum 清水洋太


新しい会社に入るとき、いちばん不安なのは給料でも肩書きでもなく、「自分はちゃんと立ち上がれるだろうか」という一点ではないでしょうか。とくに未経験や異業種からエンジニアを目指す方にとって、"入ってから通用するか"は最大の関門です。

弊社K.Platinumは「未経験歓迎」を掲げています。ですがそれは、「入ってからは自力でがんばってください」という意味ではありません。むしろ逆で、最初の数か月をどう支えるかにこそ、いちばん手をかけています。この記事では、新しく入ったメンバーの「最初の3か月」に私たちが用意しているものを、正直にお話しします。読み終えるころに「ここなら立ち上がれそうだ」と少しでも感じていただけたら、うれしいです。

「即戦力」を、入口の条件にしない

採用の場でよく聞かれるのが、「即戦力じゃなくても大丈夫ですか?」という質問です。私たちの答えははっきりしていて、「大丈夫です」です。

もちろん、入ったその日から一人で難しい開発を任されることはありません。でもそれは当たり前で、誰にとっても最初はそうです。大事なのは、"最初はできないこと"を前提にした受け入れの設計があるかどうか。ここが用意されていない会社に入ると、人は「早く一人前にならなければ」と焦り、わからないことを隠すようになってしまいます。

最初の一週間は、成果を出すことよりも「環境と人に慣れること」に重きを置きます。開発に使うツールの入れ方から、チャットのどこに何を書くか、困ったときは誰に相談すればいいのか。当たり前のようでいて、入ったばかりの人がいちばんつまずくのは、こうした"地図のなさ"です。だから私たちは、技術の話に入る前に、まず「迷わないための地図」を渡すことから始めます。

そのうえで、現役のエンジニアがOJTのかたちで隣に付きます。オンラインなので物理的な隣ではありませんが、感覚としては、いつでも声をかけられる距離です。最初のうちは、いきなり大きな機能を任せるのではなく、既存のコードを読む、小さな修正をひとつやってみる、レビューを受けて直す——この小さな往復を、何度もくり返します。「わからないことを聞くのは、立ち上がりの立派な仕事のうち」。質問の回数が多いほど、立ち上がりはむしろ速くなる。だから、"知ったかぶり"より"素直な質問"が歓迎される空気を、いちばん最初にちゃんと共有します。

完全リモートでも、"ひとり"にしない仕組み

K.Platinumは原則フルリモートの会社です。通勤がなく、フルフレックスで働ける自由さは大きな魅力ですが、その裏返しとして「新しく入った人が孤立しやすい」というリスクもあります。放っておくと、リモートは"ひとりで抱え込む"方向に働いてしまうのです。

そこで私たちは、つながりを"空気"任せにせず、"仕組み"にしています。入社直後は先輩との1on1をこまめに設定し、チャットでは「これは初歩的すぎるかな」とためらうような質問こそ大歓迎、という前提を最初に共有します。聞くハードルを下げておくことが、リモートでの立ち上がりでは何よりも効くからです。

リモートだからこそ、やりとりの多くは文字で残ります。これは新しく入った人にとって、実はありがたい仕組みです。過去のやりとりや判断の理由がチャットやドキュメントに残っているので、「あのとき何を決めたんだっけ」を後からいつでもたどれる。口頭だけで流れていかないぶん、自分のペースで追いつくことができます。

学びの場も意識的に増やしています。定期的なオンライン勉強会や、最近学んだことを5分で持ち寄るLT会があり、新メンバーが構えずに会話へ混ざれる入り口になっています。誰かの「わからなかったこと」がそのまま場の話題になるので、新しい人ほど発言しやすい。機材の面でも、業務用のPCやモニターは会社から貸与・支給し、「自分の環境が理由で仕事が止まる」という状況をなるべく作りません。小さなことに思えますが、最初の数週間ほど、こうした足元の安心がじわりと効いてきます。

図版

最初の実務は、"一部"から"一気通貫"へ

K.Platinumの仕事の特徴は、提案から要件定義、開発、リリース、運用までを自社で一気通貫に手がけることです。これは会社としての強みであると同時に、新しく入った人にとっては「学べる幅がとても広い」という育ちやすさにつながります。

とはいえ、最初から全工程を任せるわけではありません。立ち上がりの段階では、一気通貫のプロセスのなかの"一部"を担当します。たとえば、ある機能のテストや小さな実装、資料やドキュメントの整理といった、成果が目に見えやすく、フィードバックを受けやすい範囲からです。

そこで手応えをつかんだら、担当する範囲を少しずつ前後に広げていきます。実装だけだったのが設計の相談に加わり、やがて顧客の要望を聞く場に同席する——というふうに、"点"だった仕事が"線"になり、最終的にはプロジェクトの流れ全体が見えるようになる。この「少しずつ広げる」設計があるからこそ、未経験からでも一気通貫の面白さにちゃんとたどり着けます。

私たちが生成AIを日常的に使っているのも、この立ち上がりを後押ししています。コードの下書きやレビューの補助にAIを活用することで、新メンバーが"本当に考えるべきところ"に早く集中できる。ツールに使われるのではなく、ツールを味方につけて立ち上がる。それが、いまの時代らしい育ち方だと考えています。

「提案から運用まで、一つのプロジェクトに丸ごと関わる経験を積みたい」——そう感じた方は、エンジニア募集の詳細もあわせてご覧ください。

つまずきを、個人の責任にしない

どれだけ支える設計をしても、立ち上がりの途中では必ずつまずきます。それ自体はまったく問題ではありません。問題になるのは、つまずいたときに「自分の能力が足りないせいだ」と一人で抱え込んでしまうことです。

K.Platinumでは、うまくいかないことが起きたとき、まず"手順や環境の側に原因がないか"を一緒に見ます。「なぜできなかったのか」を、人ではなく仕組みに置いて考える。この姿勢は、失敗を責めないためだけでなく、次に同じところでつまずく人を減らすためでもあります。振り返りが個人攻撃にならないから、安心して「詰まっています」と言えるのです。

平均年齢は27.5歳。年次やキャリアの長さよりも、いま何を担えるかで役割が決まる会社です。20代でチームを引っ張るメンバーも珍しくありませんが、それは特別な才能の話ではなく、早い段階から役割を任され、支えられながら経験を重ねてきた結果にすぎません。だからこそ、新しく入った人が一日でも早く手を挙げられるように、最初の3か月をていねいに設計しています。

おわりに

「未経験歓迎」という言葉は、いまやどの会社の求人にも並んでいます。でも本当に大切なのは、その言葉の裏に"立ち上がりを支える設計"があるかどうかです。

K.Platinumの最初の3か月は、決してラクな道ではありません。覚えることも、慣れないことも、たくさんあります。それでも、ひとりにはされない。つまずいても、責められない。任される範囲が、少しずつ広がっていく。その積み重ねの先に、「気づけば一気通貫を任されていた」という景色が待っています。

書類選考から一次面接、最終面接まで、選考はすべてオンラインで完結します。もしあなたが、"入ってからちゃんと育てる"環境で挑戦してみたいと感じたら、まずはカジュアルにお話しするところからでも構いません。ぜひ一度、話を聞かせてください。


清水洋太(しみず・ようた)
株式会社K.Platinum所属。エンジニアが力を発揮できる環境づくりを大切にしている。


K.Platinumでは一緒に働くエンジニアを募集しています。「実力で正当に評価される環境」に興味がある方は、ぜひ採用ページをご覧ください。

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